今週のお花は、万両と思われる花と庭で巨大化している黒法師です。
お花屋さんが「最近は黒法師もアレンジに入ってる」と言ってたので思いつきました。ところで黒法師って名前恐くないですか。むかし「岩魚の怪」という怖いお話の本を持っていて、いつもそれに出てきた黒い感じのお坊さんを思い出してしまいます。黒法師の別名はサンシモンというらしいですが、サンシモンはサンシモンでちょっと明るすぎる。スイスの保養地みたい。というわけでわたしは個人的に黒法師のことを黒蜥蜴さんて呼んでます。
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今週のお花は、万両と思われる花と庭で巨大化している黒法師です。
お花屋さんが「最近は黒法師もアレンジに入ってる」と言ってたので思いつきました。ところで黒法師って名前恐くないですか。むかし「岩魚の怪」という怖いお話の本を持っていて、いつもそれに出てきた黒い感じのお坊さんを思い出してしまいます。黒法師の別名はサンシモンというらしいですが、サンシモンはサンシモンでちょっと明るすぎる。スイスの保養地みたい。というわけでわたしは個人的に黒法師のことを黒蜥蜴さんて呼んでます。
こんにちは、きょうは水曜日のプレバレエのクラスについて書きますね。下はちだバレエスクールの王子たちです。写真では見えないけどキリル文字のオリジナルTシャツを着ています。
プレバレエは、2歳半から年少さんくらいのお子さんを対象にしています。ポジションやパの名前などにこだわらない、終始はだしのクラスです。興味深い音楽、触感、空間の認識、ストーリー性、ひとことで言うと「芸術的なごっこあそび」です。おじぎ、柔軟に始まって、クールダウンにいたるまですべてに物語があります。
ホームページのQ&Aにもある通り、当スクールではバレエのクラスは年中さんくらいからとさせていただいています。バレエは感性や身体の問題だけではなく、基本は頭でも学ぶものだと思いますので、ある程度理解力が備わってから始めた方が着実に上達していくとおもいます。海外のバレエ学校では、正式な教育課程は9歳前後くらいからというのが普通です。もちろん、2歳や3歳からいわゆるバレエクラスで習うのが悪いことだといっているわけではありません。わたしの教室の個人的な見解であり方針です。
教室を始めてから、必要性を感じてこどもの心理学について放送大学で講義をとったり色々と本を読んだりしましたが、どうも好きな感じの本では、早期教育について否定的な意見が多いような気がしました。「ニキーチン夫妻と7人の子ども」とかは面白いと思いましたが。そして早期教育の歌い文句って「何歳までにこれをやらせなさい、さもなくば。。。」というのがあって焦らせられそうでこわいなっておもうときがあります。
それならなぜこんなプレバレエのクラスを始めてしまったかというと、自分の2歳になるこどもがバレエのビデオをみて家で踊り狂っていたからです。ですから、このクラスは単に踊るのが大好きな小さなこどもさんに楽しんでもらうための、非さもなくば的なものです。
ちだバレエスクール@大分県佐伯市です。寒くなってきましたが、きょうはかわいらしいおじょうさんたちが沢山体験レッスンにやってきて教室がかなりあたたまっていました。みんな来てくれてどうもありがとう!
という導入で今日はなぜか印刷物のおはなしです。ちだバレエスクールのお月謝袋と封筒を紹介します。
じゃーん。手作りです。わたしがよなべして印刷しています。
生徒さんが沢山いる教室だったら「ピンクのお月謝袋、500部、バレリーナのシルエットとバラの花でデザインして来週までに持ってくるざます。」とか注文すればいいのだろうけど、うちはとても控えめな数の生徒さんしかいないので自作です。注文して刷ったらあまってしかたないですので。
初めのうちは自分で考えたものを封筒に印刷するのが難しくて大変だったけど、最近は慣れてきてとても楽しくなってきました。A4封筒の方は「はなのすきなうし」という絵本に触発されて切り貼りして作りました。「りぼんのすきなこひつじ」になっています。
お月謝袋は先月から新しいものにしたのですが、「今年は緑だな」と思いこのようになりました。中は細かくてわかりにくいかもしれませんが舞台の幕になっています。
今週のお花。皇帝ダリアとかわいらしいちょうちんのようなお花。これをわけてくれた人に2回名前を聞いたけどどうしても覚えられませんでした。
秋なので、3Dのたき火の作品をちだバレエスクールのアイドルがプレゼントしてくれました。バレエへの燃え盛る情熱をあらわしているのでしょうか。左下は彼女がくれたおしろいばなの種です。
児童Ⅱクラスは主に低学年の生徒さんのためのクラスです。クラスにやってきたらまずはヨガマットを敷いて、隣にきれいにバレエシューズを並べてご挨拶。足指や足裏のエクササイズをします。
それから太陽礼拝という体を暖めるヨガの準備運動のようなものをして、いくつかのヨガのポーズをやる間に、日によって計算問題、はやくち言葉、県庁所在地あてっこ。などをやります。ちなみに最近はやっているのは「となりのたけがきにたけたてかけたのはたけたてかけたかったからたけたてかけた!」です。ヨガのポーズで柔軟性と筋力をみにつけていきます。
次にバーレッスンです。身体の使い方を低学年のお子さんにもわかるように伝えています。例えば、プリエ(膝を曲げる)の時には「お膝の力を抜いて、膝をつまさきの方向に持っていく」とか、グランバットマン(足をたくさんあげる)の時は「ぜったい背を低くしない」、「バランスを取りたいときはおうちをまっすぐ建てておいて。」などなど。ちなみにおうちというのは体幹のことですね。
今このクラスにいる子たちはフェイシングバー(両手でバーを持つ)からバーレッスンを始めて2年以上たつので、内容が大分進み、子供でももう「だいてんし」や「こつばん」などのことをしっています。でも「だいてんし」っていうときたまに手をパタパタやったりするので、ついかわいくて、「大転子」という字をかくということはひみつ、でもないけど特に言っていません。
バーレッスンが終わったら、床に寝てストレッチをします。その間に最近はバレエクイズを出しています。「ニューヨークの有名な振付家、ジョージ・バランシンはなにじんでしょう。①グルジア人②アルメニア人③アゼルバイジャン人」「初演のとき、(先生、初演てなに?最初に舞台で発表するってことよ。)男性役を女性が演じたバレエはなんでしょう。①ジゼル②コッペリア③ドン・キホーテ」そんなことに興味あるのかな。と思いきや、みんな熱く参加してくれます。知識欲の旺盛なお嬢さんたちは、プロのDVDをおうちで熱心にみていて私にまで貸してくれるのですよ。
次にセンターレッスンです。一つのパ(動き)を教えるのに、そのプロセスを大事にしています。例えば、パドブレというつなぎの動きを教えたいとします。それを教えるまでには、まずはクドゥピエという足のポジションを教える、次にバーレッスンでそれを使ったフォンデュ(片足で立ち、両足を同時に動かす動き)やパドシュヴァルを練習する、センターでタンリエ(体重移動)の動きを繰り返し教えていく、ピケの足でたてるようにする、バーにつかまって足でパドブレを教える、手のポーズと顔を組み合わせたものを教える。アンドゥオールが出来るようになったら、アンドゥダーン(ドゥシュー、ドゥスーともいいます)の動きも教えていく。また、音の取り方を始めは4カウントで教えたものを、次に2カウントで出来るようにする。などなど。そして初めて他のステップと組み合わせて教えていきます。まあこどもたちには、こんなに細かいプロセスを経てあなたたちはパドブレを達成したのだということは伝えたりしないわけですが。
それからどのクラスでもそうですが、バレエ用語の意味を伝えるようにしています。名は体を表す。アッサンブレという動きがあります。「集める」という意味で、片足で踏み切って空中で両足を集めて降りてきます。もし、片足でおりたらもうそれはアッサンブレではないのですね。それがバレエの基本というものだと思います。中にはシソンヌ伯爵が考えたシソンヌというような動きもありますが。そしてそういう用語の方がこどもたちはすきみたいで、シソンヌしますよって言ったら「シソンヌ伯爵ー!」って口走ってます。
ちだバレエスクール@大分県佐伯市です。本日は夜の大人のバレエクラスをご紹介します。
大人のバレエクラスでは、初めに音楽をかけて教室を歩き回ります、音楽は大体色々なバレエ曲のコーダの音楽で元気よく、もしくは3拍子でバランセ(ワルツみたいなステップです)の感覚を養うように歩きます。立ったままひねり腹筋をします。身体が温まったところで、おもむろに座ってエクササイズボールを足の裏でころがし、指でボールをもって足を伸ばして、足の指や裏をつらせます。というのはうそですが、これで足がつる人が結構います(ごめんね)。そして簡単な柔軟をします。
それからバーレッスンです。バーレッスン(バーをもって)、センターレッスン(バーを離れて)共に、クラスのみんなが出来るようになるまで同じメニューを繰り返します。大体1~2か月でしょうか。大人のクラスに限りませんがバーがセンターにつながるように心がけています。例えばグリッサード(小さなジャンプを伴うつなぎの動き)の練習をするときはプリエ(膝を曲げる)をしてジュッテ(片足で立ち片方の足の裏で床をこすって上げる)をする動きを入れるとか、センターで回転の練習をするときはルティレ(片足の膝を横にまげてつま先を軸足にくっつける)でトゥールラン(足の裏を床につけたまま回っていく動き)するとか。
それからセンターレッスンです。大人のクラスではあまり強烈なジャンプなどはしません。それよりも、まずは一つ一つのパ(バレエの動き)がどういうものであるかを理解して頂き、それらを組み合わせて踊りにしていきます。一つ一つの動きが分かって、それらを単純に並べたとしても初心者の方で何のインストラクションもなしに踊れる人はまずいないと思います。バレエに必要とされるコーディネーション力をつけていきます。
一連のレッスンが終了したら、ポワントを許可された方のみ30分間のポワントレッスンをします。足を鍛える動きに加えて、バレエシューズでやった動きを繰り返します。
こんばんは、ちだバレエスクール@大分県佐伯市です。寒くなってきましたね。今夜は夏にいっぱい咲いてくれたハイビスカスの鉢植えを家に入れました。
さてちだバレエスクールはこの10月で5周年を迎えました。5年なんてあっというまですね。大人の生徒さんは特に変わっていないようなきがするけれど、こどもたちは5年もたつと大きくなって毎週会っていてもびっくりします。うちでバレエを始めた子がポワントを履くようになりました。幼稚園生だったのに。こないだまで前歯がなかったのに。思ったより難なく立っていて感無量です。
というわけで5年間バレエ、ヨガを続けた生徒さんをこの秋に表彰しました。5年間続けるのって生徒さんも親御さんも大変なことです。副賞もあります。写真が上手な生徒さんがデコってくれたのでそれを載せますね。
この写真下のなぞのシートは何でしょうか。これはお手製のバレリーナ養成シート。何番に手足を出しておへそを向けたらエカルテドゥバンでしょう?などという先生の厳しい追及に応えるために開発されたひみつの特訓用シートなのです。バレエでは舞台の方向に番号があり、一番わかりやすいワガノワ式で番号がついております。かみてとしもて、アップステージとダウンステージもわかるようになっているのです!
こちらはヨガの生徒さん用です、私のだいすきなユーカリのオイルとヨガマット拭きが副賞としてついております。ヨガマット拭きの裏は英語表記で、「なんかよくわかんないから危うくからだを拭くところだったよ!」という生徒さんもおられて、ちゃんと言わない私も悪かったけど想像してみんなでげらげら笑ってしまいました。
こんにちは、ちだバレエスクール@大分県佐伯市です。
このブログは何時に投稿というのがわからないので、こんばんはって書いたらいいのかこんにちはって書いたらいいのかよくわかりませんね。日本語には、いつなんどき使ってもよい挨拶がないので困りますね。ごきげんようっていう挨拶がもっと普及したらよかったんじゃないかと今思いました。
さて今日はすごい手芸力を見せつけられてどぎもを抜かれたので書きます。ある生徒さんたちがチャコットのポワントシューズ入れを持っていたのですが(シューズを収納したまま干せるので良いです。)、それをみて作ってきた生徒さんがいます。
それがこれだ!百均の洗濯ネットを改造して作ったそうです。すごすぎ!!!いつかこの人はなにかで特許をとって億万長者になるんじゃないかと楽しみにしています。