今週のお花は庭からです。
クリスマスローズがいっぱい咲きました。
レモンバームの新芽と、ローズマリーを一緒に。
ハーブのいい匂いがします♥
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わらびかぜんまいか、愛らしいくるくる巻の植物を山道でみつけました。
いつにもましてバレエ度の低い写真です。
ちょっと前にバレエ、眠れる森の美女の青い鳥について書きました。今日も眠れる森の美女ねたです。えーそうなんだ~という事実を発見したものですから。
先日こどもに赤ずきんの本を読みきかせていたのですが、「かいせつ」のページにこう書かれていました。
・・・グリム兄弟はドイツ各地で広く民話をきき集め、有名なグリム童話にまとめあげました。この赤ずきんはグリムより100年ほど前フランスのペローがその童話集に収録しています。ただしこちらの「赤ずきん」はおおかみに食べられるところで終わっています・・・『赤ずきん』ポプラ社 世界名作ファンタジー⑮
なるほど、赤ずきんはペロー版とグリム版があったんだ。納得しました。というのも、普通の赤ずきんちゃんはおおかみのお腹から出してもらっておうちに帰れるのに、眠れる森の美女に出てくる赤ずきんちゃんはおおかみに連れて行かれる所で終わってしまうからです。これはもう助からないに違いないという感じで。今までこどもたちにマイムと踊りの練習として赤ずきんちゃんをさせてきたのですが、「赤ずきんちゃんは助からない。お話と違うじゃないか」とつっこまれないかどきどきしていました。
これで大手を振って?赤ずきんちゃんの練習をすることができます。
先週のことになりますが、地域のおまつりにちだバレエスクールの生徒の一人が参加しました。
もう数年参加しているので今年もオファーが来たそうです♪
お母さんがよなべをして作った衣装で踊りを披露しました。
ほんとうに素敵なお母さんです。
翌週の彼女。おべんきょうもがんばっています。控室で宿題をしています。
人それぞれかと思うのですが、私は自分の経験上、集中力というのは隙間時間に高まります。
運動をしてから勉強をすると効率が良いということも近年よく聞かれます。
私は高校生の頃隣の県にバレエのレッスンに通っていて、7時台の特急を乗り過ごすと夜中まで特急がありませんでした。それで、そういう時はいとこの家がその町にあったので夜中までそこで勉強してから家に帰っていました。
一日休みの日に勉強するよりも、何故かそういう時間の方が集中できました。私のおへそがちょっと曲がっているせいかもしれませんけど。。。
とちょっと話がそれましたが、うちのかわいい生徒がバレエもお勉強もがんばっていてうれしいというお話でした。
2月22日、日本猫の日のきょう、ちだしんぶんを発行しました。にゃおにゃおにゃお。
3月のおやすみは3月29日火曜日、3月30日水曜日です。
4月のおやすみは4月16日土曜日、4月29日金曜日です。
きょう、ちだバレエスクール内で将来億万長者になると噂される生徒さんが私に一冊の本を貸してくれました。
タイトルは『ロゼット姫』。フランスのオーノワ夫人(1650年ー1705年)という人の作品だそうです。その中に「青い鳥」という短編がありました。バレエ好きならご存じでしょう、眠れる森の美女に登場する「青い鳥とフロリナ王女」のモチーフとなった作品です。
眠れる森の美女の台本を書いたフセヴォロシスキーは、もともとフランスのロシア大使館付き外交官から、サンクトペテルブルクの帝室マリンスキー劇場監督官になった人ですから、恐らくフランス文化に詳しい人だったのでしょうね。チャイコフスキーに向けて1888年、「・・・赤ずきん、シンデレラ、オーノワ夫人の作品から青い鳥なども登場させたいのです。。。」と依頼状を送っています。
短編、「青い鳥」のあらすじは、美しい王様が美しいフロリーヌ姫に恋をするが、そのお姫様の継母と娘がそれを阻んで魔法使いに頼んで王様を青い鳥にしてしまい、フロリーヌ姫を塔に閉じ込めるが、結局苦難を乗り越えて二人は結ばれる。というようなものです。いじわるなおねえさんは最後にはブタにされてしまうという。
バレエ作品では、青い鳥とフロリナ王女は仲良く踊っていますが、実際お話を読んでみると、青い鳥は小鳥でお姫様と縮尺が違う。踊るんじゃなくて二重合唱をしていたんだそうです。「変わらぬ愛をちかったばかりにつらく悲しい運命にもてあそばれてる二人だけど。。。」というような大変濃いー感じの歌をなかよく歌ってます。
作品中でフロリーヌがひとりごちています。「私がちょっと美しいせいで、こんないやな思いをするなんて。。。」
わたしは結構こういう人面白くて好きだけど、継母とかには絶対嫌われるタイプだなと思いました。
昨日とうってかわって今日は寒いですね。
第三週目のお花はストックとバラです。ストックは近所のなかよしのおばあちゃんがくれました。バラはお花やさんから。ストックのとなりはなんだと思いますか?フキノトウです!
数年前のことです。土手で死ぬほどフキノトウを探し回ってみつからずに肩を落としてかえってきたら、おとなりの庭にいっぱいフキノトウが生えていました。。。しあわせの青い鳥はちかくにいる、というのを身をもって体験した瞬間でした。
そしてこれはバレンタインにうちの大きいおたからちゃんにもらったクッキーです。
すごくかわいい形です。どうもありがとう♥
ちだバレエスクールのある大分県佐伯市はすでに春のようにあたたかいので、昨日は土手につくしを探しに行ったけどまだみつけられませんでした。
さて今月のヨガメニューについて。まず音楽、ハタヨガは『春へのあこがれ』、バーバラ・ヘンドリックスによるモーツァルトの歌曲集です。あたまの中にさわさわ入ってきてそよそよするような音楽です。年が明けるとついついこの曲をかけてしまいます。アロマオイルは、スイートオレンジとシダーウッドとジンジャーをブレンドしています。少しくぐもったあたたまりそうな匂いです。
メニューは引き続きひねりを取り入れたものが多いです。それから胸を開くポーズ。寒いと肩が前によってきてしまいますからね。そして腹筋です♥腹斜筋に効くし肩のストレッチも感じられる腹筋などなど。あとはそろそろ鼻炎が出てくるころかな、と思って鼻の通りがよくなるようなポーズを行っています。呼吸法は片鼻ずつの呼吸です。
陰ヨガもマイルドなひねりが入っています。やさしく内側外側に股関節を動かしていきます。音楽はうちのだんなさんがロシアで買ってきたなぞのマントラミュージックです。生徒さんたちの感想は「お経みたいね」とのことです。
今日の写真はヨガメニューにあまり関係ない骨子さんです。骨の形はけっこうでたらめなところもありますが、ちゃんとした骨格標本にはない、バレエに必要な可動性があります。以前骨恵さんというもう少し大きい骨がいたのですが、棚から落下した際に肩の骨を骨折して帰らぬ人となりました。生徒に「骨恵さんの跡継ぎ名前なにがいい?」と聞いたら「骨子さんでいいんじゃない」ということで。骨子さんは時々レッスンのときに見本をみせてみんなの役にたっています。
被害妄想ではありません。みんなが先生のことを笑っていました。
足の指がみえていたからです!
原因はこちら。くろいのが足の指見えちゃうティーチャーズシューズです。
こどもたちは「せんせい、あたらしいくつかったほうがいいよ。」
おとなたちは「先生辛抱しとるわ~」
数か月経ち誰も突っ込んでくれなくなった最近、某バレエショップのセールがあったので購入しました。
このカペジオのティーチャーズシューズは、最初に教室を始めた時に購入しようとしたら、違うベルトタイプのものが送られてきて、その次に購入しようとしたら今度はサイズがありませんでした。
苦節5年、やっと手に入ったです。
今週のお花は3年越しでやっと咲いた我が家のクリスマスローズです。
緑色の種だけの方はヨガクラスの生徒さんが持ってきてくださいました。
ありがとうございます。
このびんには先日までおいしいバルサミコ酢が入っていました。
クリスマスローズを観察して3年、花芽がついたと思ったら単なる新芽だったりするのを繰り返して
やっと咲きました。
この間あるこどもの生徒が「練習してるのに全然じょうずにならない」とこぼしていましたが、
植物もバレエも一緒ですね。成長がすこしずつで目にみえないので、ある日突然花が咲いてびっくりします。
花が咲くといえば。
うちの息子ははなかっぱに酷似しています。あたまにクリスマスローズが咲いたらかっこいいですね。