わらびかぜんまいか、愛らしいくるくる巻の植物を山道でみつけました。
いつにもましてバレエ度の低い写真です。
ちょっと前にバレエ、眠れる森の美女の青い鳥について書きました。今日も眠れる森の美女ねたです。えーそうなんだ~という事実を発見したものですから。
先日こどもに赤ずきんの本を読みきかせていたのですが、「かいせつ」のページにこう書かれていました。
・・・グリム兄弟はドイツ各地で広く民話をきき集め、有名なグリム童話にまとめあげました。この赤ずきんはグリムより100年ほど前フランスのペローがその童話集に収録しています。ただしこちらの「赤ずきん」はおおかみに食べられるところで終わっています・・・『赤ずきん』ポプラ社 世界名作ファンタジー⑮
なるほど、赤ずきんはペロー版とグリム版があったんだ。納得しました。というのも、普通の赤ずきんちゃんはおおかみのお腹から出してもらっておうちに帰れるのに、眠れる森の美女に出てくる赤ずきんちゃんはおおかみに連れて行かれる所で終わってしまうからです。これはもう助からないに違いないという感じで。今までこどもたちにマイムと踊りの練習として赤ずきんちゃんをさせてきたのですが、「赤ずきんちゃんは助からない。お話と違うじゃないか」とつっこまれないかどきどきしていました。
これで大手を振って?赤ずきんちゃんの練習をすることができます。
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