先日のハジムラートをひきずってカフカス山脈の写真です。
2017年5月のヨガ。
もうすぐ発表会だから内転筋と外転筋、腹斜筋を鍛え、二の腕を使い、肩甲骨周りを動かしまくり、腕立て(ヨガではチャトランガといいます)をし、みんなの前鋸筋を活性化する。なおかつ、全身の柔軟性を高める。カパ・ラバティの呼吸法で身体を暖かくしておく。
okamoto’sのロッキーをききながらやりたいようなハードなかんじですが、今月はマントラのディーバ、Deva Premalの曲でお送りしております。
Deva Premalの曲は初めてヨガをしたときにかかっていた曲で今ではほぼ全アルバムもっています。初心に帰りたいときにきく、それが今月のEmbraceというアルバムです。
その曲をかけていたのは、初めてヨガを教えてくれたアイアンガ―(ヨガの流派)のロシア人の先生でした。週三回かよってあまりにもはまったので、そのヨガがない日にはヴィンヤサスタイルのアメリカ人の先生の教室にも通ってしまいました。
という体験談を日本でヨガの講習会に行って話すと相当あきれられた。ヨガの習いはじめにいろいろな流派に手を出すべきではないという考え方なのですね。
しかしその先生方は、私が両方の教室に通っていると知ってもとがめたり相手の流派の悪口を言ったりしなかった。のちのちヨガ業界?のかんじを見聞きするにつれ(日本のだけど)、そしてヨガ哲学を学ぶにつれ、「おお、なんていい先生方に最初から習ったんだろう。」と思いました。
お二人はキャラも全然違って、ロシア人の先生のほうは「美人でストイックな山伏」アメリカ人の先生のほうは「ヒッピーのちスピリチュアルファッショナブル」という感じでした。
お二人の先生の教えてくれたことは、いま私が教えているヨガクラスのベースになっています。
そして自分と違う考え方や流派を認めるべきだということも、身をもって教えていただいように思います。
そうそう、今月のアロマオイルはグレープフルーツとローズマリーのブレンドです♪