「うちな、あんただけには手えだしたらあかんと思ってたんや。
そやけど、そやけど、やっぱだめやってん…」
たかじん風のきょうのブログです。シダには手を出すまいと思っていたのに…
おとなりはついつい買ってしまった本です。
「もう買うたらあかんて言うてたのに…うちは弱い女や…」
胡桃割り人形論、良い感じです。
長年の疑問、①レモネードの川はなぜ雪の森になったか。②花のワルツの花は何の花か。③プティパさんは主役の女の子の名前をほんとはどうしたかったのか。などなどいろいろ疑問に思っていたことがほぼほぼ解決。
特にホフマン(原作者)とデュマ(翻案者)とプティパ(台本作者)、そしてフセヴォロシスキー(原案者)の「くるみ割り人形」比較がおもしろいです。
ちなみにまめちしき、日本語でフセヴォロジュスキー、フセヴォロジスキーと書いてある本は、フランス語や英語資料、(または史料)に依拠している場合が多いです。
さて、ちだバレエスクールはオープンして今月で丸10年たちました。
ちだバレエスクールのみなさま、教室を支えて下さるみなさま、本当にありがとうございました。
へっぽこな私ですがこれからもよろしくお願いいたします。
あと25年くらいはがんばりたいと思っています。
そのあとは、月並みですが、サンティアゴ・デ・コンポステーラに巡礼に出かけたいです。
Category | きょうのちだバレエ