すっかりブログの更新をさぼってしまいました。
クルーヴハルから帰ったらちだ兄弟は「ど、どどりふの大爆笑~」と2番まで歌えるようになっていました。
(主要な2名が亡くなった今、涙なしには聴かれない)父親の仕業です。
弟は「おならしまーす」とお邪魔しまーすのアクセントで部屋に入ってくるようになっていました。
兄の仕業です。
それはまあ良いとして今年も発表会の写真を少しずつアップします。ことしは長いで!
まずは一幕から♡
プロローグ
第一次大戦時、シュタルバウム家の人々。クララとお父様とお母さま、おばあ様のアンナ、弟のフリッツ、叔母のルイーゼ。軍医のお父様は戦争へ、バレリーナのお母さまはウィーンに歌劇場の様子を見に行ってしまい行方不明に。
クララのお父様の親友のドロッセルマイヤーさんは飢饉で大発生したねずみを退治するために働いています。天才動物学者なのです。ソーセージを盗んだマウゼリンクス夫人を毒殺、しかし幼い娘のマウゼリンカときょうだいは見逃してやりました。ドロッセルマイヤーさんは子供が大好きなのです。
そのせいで、マウゼリンクス夫人に呪いをかけられ甥をくるみ割り人形にかえられてしまいました。
第一次大戦が終わり、奇妙なスペイン風邪が流行るクリスマスの夜、クララの家では近所の人たちが集まってクリスマスパーティーをします。お父様とお母様がかえって来ないクララたちを元気づけるために。
ドロッセルマイヤーさんはクララの叔母のルイーゼさんと婚約しています。家に入る前に二人っきりでクリスマスプレゼントを渡すところ。
シュタルバウム家の居間ではツリーを飾り付け中。教会に集まることも禁止されていた往時、パーティーは盛大なものではありませんが、気心のしれたみんなが心のこもったお花やたべものを持ち寄りました。
女主人のアンナさん。息子と嫁が帰ってこないシュタルバウム家を明るく切り盛りします。
フリッツと幼年学校のお友達、お友達のおばあ様と。みんなでアンナさんにご挨拶します。