この王様と女王様の水色のたすきはウクライナ感を出しているのでしょうか。
先週のことになりますが、ひさびさにバレエを観に行ってきました。
キエフ・クラシックバレエ―夢の三大バレエ―というタイトルで、ウクライナのキエフの市立のバレエ団が大分市にやってきました。全国を巡回しているようです。
4歳からとあるので4歳になりたての息子と観にいってきました。
白鳥の湖とくるみわり人形と眠れる森の美女からの抜粋です。
少人数のこぢんまりとしたかわいい舞台です。
「ママ、このお人形なんなの?」「これはくるみ割り人形っていうんだよ。」
「えっプレミアム人形?」それは聞き違いです。
会場には小さいこどもも多かったですがみんなおりこうにしていました。
小さいうちからこのように芸術鑑賞をさせる機会が多いとよいなと思いました。
そうじゃないと舞台芸術を鑑賞する大人が増えないと思います。
モスクワにはこども劇場というものがあり、ちいさい子供たちがめちゃくちゃおりこうに芸術を鑑賞している。
さてキエフ・クラシックバレエ(キエフバレエとは違う)ですが、白鳥の王子様が力兄(①竹内力②安岡力也③阿部力のどれか。①と②はほぼ同じか。)に似ており大変迫力があった。
そしてカラボスが美人でかわいかったです。あとで観に行った生徒たちに聞いたらみんな大人から子供までカラボス欲を再燃させていました。
最近エシャッペの練習に白鳥の2幕でオデットがフェッテアラベスクアンボワテ(バレエを知らない方すみません)で出てくるときの曲を使っているのですが、こどもたちが観ていてそれに気づいたそうでうれしかったです。
知識というのは、違う局面で出会ったときに定着したりするものですよね。