今月のお花。カーネーションと夏の終わりのペンタスを組み合わせてみました。
週末はちだバレエスクールのある地区の小学校の運動会がありました。
ぴかぴかに晴れて秋風が吹く中、当教室に通うこどもたちも運動会でがんばっていました。
すべての学年に生徒がいるので、すべての学年を本気で応援する謎の人として午前中を過ごしました。
みんなバレエをしている時と別人みたいです。
どっちがいいとかではなくて、みんなの色々な面をみると心を打たれてしまう。




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今週はいい色のりんどうです。
にちようびのNHK『趣味の園芸』はりんどうでした。1970年代になってりんどうの栽培は日本中で盛んになったのだそうです。広まったのが結構遅いんだなあと思いました。にちようびはテレビの日で、趣味の園芸をみて建物探訪をみてベニシアさん(あるいはターシャ)を観ます。そして8時就寝。
これは先生のじまんのサインです。私はサインというものに全く興味が持てなくて、サインといえばこれしか持っていない。(握手のほうが好きかな。)そう、あのマイヤ・プリセツカヤさんのサインです。生徒のみんなが大好きな「バレエクイズ」をやっていたら、プリセツカヤさんの話になり、みんながみせて~というので出してきました。図書館でプリセツカヤの本を読んでいた生徒もいてうれしかったです。
高校生の時隣の市に瀕死の白鳥を観に行った帰り、駅のお蕎麦屋さんの前でプリセツカヤさんがなぜかひとりでぶらぶらしていた。私はまだロシア語がわからなかったので、プログラムをみせて「スパシーバ、ありがとう」と泣き目立った目でいうと、おもむろにバッグから銀色のサインペンを出してサインしてくれたのでした。とてもやさしくて静かで強そうな感じの方でした。
そんな静かなやさしいイメージがあったので、先日「ボリショイ秘史」を読んであばれんぼうのがんばりやなプリセツカヤを知って、感動を新たにしました。ソヴィエト政権下で、しかも芸術家として生きるってすごく大変なことだ。私の大好きな作家、ブルガーコフもそうです。芸術家に限らずソ連時代に教育を受けた人たち、素敵でかっこいい人が多いです。我慢を知る大人、と言いましょうか。