かわいい千日紅は先週生徒さんにいただきました。いつもありがとうございます。
その下は近所のケーキ屋さんに売っていたブーケ。
すこし秋らしい風が吹いてきました。




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夜中の12時、ドロッセルマイヤーさんがマウゼリンカとともにやってきます。
ツリーと人形、ねずみたちは大きくなっています。
プレゼントされたドレスを着てきたクララ。
ドロッセルマイヤーさんにナタニエル(くるみ割り人形)の呪いを解いてほしいといわれたクララ。マウゼリンカは、ドロッセルマイヤーさんに命を助けてもらったお礼に、母、マウゼリンクス夫人のかけたナタニエルの呪いを解こうとします。
クララに加勢するお人形軍。
見合って見合って。どちらか本当にナタニエルを助けたいと思う友情が真実であるほうが勝ち。
やったるで!とねずみたちを鼓舞するマウゼリンカ。
やったるで!とお人形を集めたクララ。

お人形と踊るガールズ。
暴れるくんたち。
アンナさんとドロッセルマイヤーさん。ちょっと変わっているけれど頼りになる未来のお婿さんです。
乾杯の図。盛り上がっています。
時計が10時を指し、パーティーはお開きとなりました。今夜はこどもたちはクララの家でお泊り。おばあ様たちはおうちに帰ります。
ドロッセルマイヤーさんはこっそりクララに素敵なドレスをプレゼントしました。「これを着て12時にここで。君にお願いがあるんだ。」
ナタニエルの呪いを解くことを誓うドロッセルマイヤーさん。
こどもたちは、ドロッセルマイヤーさんにプレゼントされたお人形とねずみを並べて、寝室へ向かいました。

ドロッセルマイヤーさんに操られてこねことお兄さんが踊ります。
かわいいこりすたちもプレゼントされました。
奥様方と交流するこりす。
ボーイズとどうぶつたち、ドロッセルマイヤーさんに操られて踊ります。
ドロッセルマイヤーさんとルイーゼさんがプレゼントを配ります。その中にはくるみ割り人形に替えられた甥のナタニエルが入っています。クララがナタニエルの呪いを解くことができる、とドロッセルマイヤーさんにはわかっているのです。
「おじさん、それってなんなの?どうやって使うのかしら。」
どうぶつたちがくるみを運んできてそれを割ってみんなに食べさせるドロッセルマイヤーさん。
クララはなぜかそのお人形が気に入って一緒に踊ります。「なんだかおじさんと似ているみたいだわ。」

すっかりブログの更新をさぼってしまいました。
クルーヴハルから帰ったらちだ兄弟は「ど、どどりふの大爆笑~」と2番まで歌えるようになっていました。
(主要な2名が亡くなった今、涙なしには聴かれない)父親の仕業です。
弟は「おならしまーす」とお邪魔しまーすのアクセントで部屋に入ってくるようになっていました。
兄の仕業です。
それはまあ良いとして今年も発表会の写真を少しずつアップします。ことしは長いで!
まずは一幕から♡
プロローグ
第一次大戦時、シュタルバウム家の人々。クララとお父様とお母さま、おばあ様のアンナ、弟のフリッツ、叔母のルイーゼ。軍医のお父様は戦争へ、バレリーナのお母さまはウィーンに歌劇場の様子を見に行ってしまい行方不明に。
クララのお父様の親友のドロッセルマイヤーさんは飢饉で大発生したねずみを退治するために働いています。天才動物学者なのです。ソーセージを盗んだマウゼリンクス夫人を毒殺、しかし幼い娘のマウゼリンカときょうだいは見逃してやりました。ドロッセルマイヤーさんは子供が大好きなのです。
そのせいで、マウゼリンクス夫人に呪いをかけられ甥をくるみ割り人形にかえられてしまいました。
第一次大戦が終わり、奇妙なスペイン風邪が流行るクリスマスの夜、クララの家では近所の人たちが集まってクリスマスパーティーをします。お父様とお母様がかえって来ないクララたちを元気づけるために。
ドロッセルマイヤーさんはクララの叔母のルイーゼさんと婚約しています。家に入る前に二人っきりでクリスマスプレゼントを渡すところ。
シュタルバウム家の居間ではツリーを飾り付け中。教会に集まることも禁止されていた往時、パーティーは盛大なものではありませんが、気心のしれたみんなが心のこもったお花やたべものを持ち寄りました。
女主人のアンナさん。息子と嫁が帰ってこないシュタルバウム家を明るく切り盛りします。
フリッツと幼年学校のお友達、お友達のおばあ様と。みんなでアンナさんにご挨拶します。

8月のおやすみをおしらせします。
8月は10日火曜日から24日火曜日までお休みをいただきます。
発表会でとてもつかれたので、本をもってクルーヴハルに行ってきます。
荒波の音を聴きながら読書をしたり、昼間から小エビのオープンサンドを食べながらビールを飲んだり、その辺に生えているおされな草花でリースを作ったりする予定です。(いつものキョゲンヘキです。)
お休みなことは確かです。その間メールや電話でのお問い合わせにお答えできませんので、申し訳ありません。
本は、カズオイシグロと皆川明と『ボリショイ秘史』を持っていきます。
カズオイシグロを読んでいると文体が乗っ取られそうになります。
そのお隣は、この発表会に関連して、すばらしいお手紙を沢山頂きました。大事にとっておいてつらい時に読み返そうと思います。みんなどうもありがとう。

2週間たったので白状します。第四回発表会無事終了しました。
上の写真は、ちだバレエスクールの名誉会員、マーライオンの国に住むまーちゃんが自宅に送ってくれたお花です。まーちゃんいつもおしゃれなお花ありがとう。
今回の発表会は教室を開いて10年の良い節目となりました。
生徒のみんなも最善を尽くして頑張ってくれたし、ゲストの方達も素晴らしい踊りをみせてくださいました。
当たり前だけど(?)やっぱりバレエって素敵と今更ながら思いました。
オンラインの可能性、というのもコロナで新たに開かれた局面ですが、やはり生の舞台の力というのは大事だと思いました。そこには大変な労力があり、それと引き換えにその場を共有するものにしか味わえない感動があります。
ちだバレエスクールのなかまたちはもちろん、舞台のスタッフ、撮影の皆様、観客の皆様も本当にありがとうございました。
最後に舞台あいさつに出たのち「挙動不審だったかな」と古株の生徒さんに聞くと「先生が挙動不審なのはいつものことです」とのことでした。
また写真が出来たらいつものようにブログで紹介しますのでお楽しみに!うちの生徒たちは激烈かわいいので、心配であまり写真を載せないのですが、発表会の時だけは許可をとって写真を載せることにしているのです。
発表会が終わったので、道の駅に家族サービスしに行きました。私もきゃーきゃー言いながらローラーすべりだいをすべりました。道の駅のかきごおりはとてもおいしいです。そして黄金のすっぽんと青い鮎は観る価値あり!