2021年9月のおやすみは29日水曜日、10月のおやすみは29日金曜日と30日土曜日です。
さざえはすこし前にご近所のユキちゃんに頂きました。人生に繰り返し現れる、ユキちゃんという名前の人がなぜかいつも大好きです。
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Category: きょうのちだバレエ
今週はいい色のりんどうです。
にちようびのNHK『趣味の園芸』はりんどうでした。1970年代になってりんどうの栽培は日本中で盛んになったのだそうです。広まったのが結構遅いんだなあと思いました。にちようびはテレビの日で、趣味の園芸をみて建物探訪をみてベニシアさん(あるいはターシャ)を観ます。そして8時就寝。
これは先生のじまんのサインです。私はサインというものに全く興味が持てなくて、サインといえばこれしか持っていない。(握手のほうが好きかな。)そう、あのマイヤ・プリセツカヤさんのサインです。生徒のみんなが大好きな「バレエクイズ」をやっていたら、プリセツカヤさんの話になり、みんながみせて~というので出してきました。図書館でプリセツカヤの本を読んでいた生徒もいてうれしかったです。
高校生の時隣の市に瀕死の白鳥を観に行った帰り、駅のお蕎麦屋さんの前でプリセツカヤさんがなぜかひとりでぶらぶらしていた。私はまだロシア語がわからなかったので、プログラムをみせて「スパシーバ、ありがとう」と泣き目立った目でいうと、おもむろにバッグから銀色のサインペンを出してサインしてくれたのでした。とてもやさしくて静かで強そうな感じの方でした。
そんな静かなやさしいイメージがあったので、先日「ボリショイ秘史」を読んであばれんぼうのがんばりやなプリセツカヤを知って、感動を新たにしました。ソヴィエト政権下で、しかも芸術家として生きるってすごく大変なことだ。私の大好きな作家、ブルガーコフもそうです。芸術家に限らずソ連時代に教育を受けた人たち、素敵でかっこいい人が多いです。我慢を知る大人、と言いましょうか。
夜中の12時、ドロッセルマイヤーさんがマウゼリンカとともにやってきます。
ツリーと人形、ねずみたちは大きくなっています。
プレゼントされたドレスを着てきたクララ。
ドロッセルマイヤーさんにナタニエル(くるみ割り人形)の呪いを解いてほしいといわれたクララ。マウゼリンカは、ドロッセルマイヤーさんに命を助けてもらったお礼に、母、マウゼリンクス夫人のかけたナタニエルの呪いを解こうとします。
クララに加勢するお人形軍。
見合って見合って。どちらか本当にナタニエルを助けたいと思う友情が真実であるほうが勝ち。
やったるで!とねずみたちを鼓舞するマウゼリンカ。
やったるで!とお人形を集めたクララ。
お人形と踊るガールズ。
暴れるくんたち。
アンナさんとドロッセルマイヤーさん。ちょっと変わっているけれど頼りになる未来のお婿さんです。
乾杯の図。盛り上がっています。
時計が10時を指し、パーティーはお開きとなりました。今夜はこどもたちはクララの家でお泊り。おばあ様たちはおうちに帰ります。
ドロッセルマイヤーさんはこっそりクララに素敵なドレスをプレゼントしました。「これを着て12時にここで。君にお願いがあるんだ。」
ナタニエルの呪いを解くことを誓うドロッセルマイヤーさん。
こどもたちは、ドロッセルマイヤーさんにプレゼントされたお人形とねずみを並べて、寝室へ向かいました。