今週のお花のテーマは「アフタヌーンティーでひとりランチしたい」です。
バレンタインに先述のうつくしい女にいただきました。
最高にいかしたイラストです。
どうもありがとう♡
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 6月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
Category: きょうのちだバレエ
ちだバレエスクール、2017年2月のヨガを紹介します。
今月のヨガは中臀筋を鍛える。大腿筋膜張筋をストレッチする、これにつきています。
中臀筋はバレエにも大変重要な股関節の外転筋です。つまり横に脚を高く上げたい人は鍛えねばならない。
バレエをしていない人も、股関節の柔軟性を得るために鍛えておいて損はありません。
ただしバレエをやっているひとは、これは股関節の内旋筋ーターンアウト(外旋)をじゃまするものーでもあるので
ちゃんとバランスよくきたえたりストレッチしたほうがいいと思います。
そしていつものように肩甲骨をたくさん動かします。
音楽はハタヨガがAROMA、陰ヨガがSPAというアルバムでなんかちょっとまったりしてね、という感じを出して
います。2月がいそいで逃げてしまわないように。
アロマオイルはユーカリとラベンダーです。
先日書いたバガヴァット・ギーター読了しました。
ヨガとは、「結果を求めず行為を愛せ」これにつきるな。と思いました。
そして、良いことがあっても悪いことがあっても何が起こってもおなじようにいられることが大事。
そんなギーターに感化され何をみても驚かないかと思いきや、
今日うちのだんなさんが「春のういろうセット」という限定品を
ランバダを鼻歌で歌いながら開封して食べているのをみて度肝を抜かれました。
ランバダって!ういろうへの情熱を表わしているそうです。
あんまり内容に関係ないようですが靴箱のカバーが変わりました。
🐦年ですので。
今週のお花はガーベラのアレンジ、素敵ないただきものの椿。「ザ・椿」っていうかんじですよね。
はしっこの多肉は道端からとってきた子宝草です。
そして週末はK-BALLET COMPANYからブルーボーイがいらっしゃいました。
写真がないけど妄想じゃないですよ。夏の発表会にでてくださるのです。
かっこいい若者と踊ることが出来て長生きできそうな気がします。
いろいろと有益なことを教えて頂きました。
こんなホグワーツ魔法学校くらい遠いところまできて頂いて申し訳ないです。
ちだバレエスクールに来るには、東京モノレールの羽田空港第一ターミナルのホームのかべにあるスカイマークのく
まちゃんの顔にカートをぶつけると、佐伯行きのホームが現れます。車内ではかぼす味、ごまだし味、りゅうきゅう
味の三味グミが売っています。
というのは嘘です。
夏の発表会ではコッペリアのディヴェルティスマンをやります。
ディヴェルティスマンとはフランス語で「気晴らし」「娯楽」の意味で、幕物の中の小品集といったところでしょう
か。
コッペリアのディヴェルティスマンについて、こどものころからずっと疑問におもっていたことがありました。
それはなぜ村人と妖精みたいな人の衣装があるのか、ということです。
今まで見るたびになぜかしらと思いつつ流してきたのですが、発表会でコッペリアをやるのでちゃんとしらべてみよ
うと思いました。
村人風の人しかいない、というバレエ団もありますが、たいてい妖精感(貴族ではない)のある衣装が「時の踊り、
曙、祈り」あたりで出てきます。
メジャーなバレエでそういうのってないなあと思って。ジゼルは村人、貴族のみ。二幕は別世界ですね。ド
ンキはスペインと夢の世界。白鳥は貴族とちょっと村人、二幕四幕は別世界。眠りはみんなおとぎばなしだからいい
として。くるみも貴族のおうち、あとは夢の世界。というようにちゃんと幕によって現実世界と夢の世界が隔てられ
ているのです。
ところがコッペリアはしれっと村人感のある人と妖精感のある人が一緒にいる。村人たちが妖精に扮しているのか
い?わけもなくなぜそんな豪奢な衣装を?
というわけで参考文献を探してみました。まずは原作となった「砂男」を読んでみましたが人形に恋をするという点
しか似ていないので参考にならず。こういう話こわいよう。
そしてありましたありました、いいのがありました。
『19世紀フランス・バレエの台本ーパリ・オペラ座』慶應義塾大学出版会、平林正治、2000年。
まずは、ロマンティックバレエについて論じられた序章があり、続いてロマンティック・バレエの台本が列挙されて
います。「現実と夢想という二つの異次元の対峙がバレエ・ロマンティックの特徴」なのだそうです。代表的なもの
は「ラ・シルフィード」ですよね。あとは有名なところではパキータや海賊、ジゼル、シルヴィアなどもロマン
ティックバレエです。そして最後のロマンティックバレエといわれるのがコッペリア。
ロマンティックチュチュから連想されるように、白いバレエが想念されるかもしれませんが、ここでいうロマン
ティックは18世紀後半から19世紀初頭にフランスを席巻した、ロマン主義に由来しているのです。
話をもとに戻すと、コッペリアの台本を読んでちょっと納得いきました!
ディヴェルティスマンの部分はなんと「鐘の祭り」という詩でできているのです。
鐘の祭り
鐘つき男が山車から最初に降りる。
夜は朝の時を呼ぶ。 時たちのヴァルス。
朝の時たちがやってきて、間もなく曙が続くが、彼女は小さな野の花々に取り巻かれて現れる。
鐘が鳴る。それは祈りの時だ。
曙は消え、昼の時たちが取って代わる。
それは仕事の時たちだ。紡女たち、借り入れ女達が仕事を始める。
鐘がまた鳴る。それは結婚式を告げ、婚姻が小さな愛の天使を連れて現れる。
突然、不気味な響きが空気を揺り動かす。それは戦争だ、それは不和だ。武器が振り上げられ、戦火の閃光が暗く
なった空を照らす。
しかしすべては静まる。先ほど、武器をとれと呼びかけていた鐘は、平和の回復を祝う。不和は克服され、夕べと夜
の時たちとともに。遊楽と遊戯が始まる。
最後のディヴェルティスマン。
なんだって。
つまり、時のワルツやあけぼのは人間じゃないんだね。ちょっと納得いきましたがみなさんはいかがでしょうか。
そのつぎの疑問は、舞台となったガリツィア。ガリツィアって歴史的にいささか剣呑な地域です。
ロマンティック・バレエの特徴として、「異国」や「地方」が出てくることは自明ですが、コッペリアが上演された
1870年ごろ、ガリツィアってフランスの人々にとってどうだったんだろう。と思いました。
また調べて書いてみたいとおもいます♡
第四週目のお花、ちだバレエスクールの外の寄せ植えを紹介します。
ラナンキュラスやプリムラさんなど春を待つ寄せ植え。
右は今が元気な黒法師、左は土手で野生化したミントを収穫、ふやしたものです。
ところでいまちだバレエスクールには帽子旋風が巻き起こっています。
うれしそうなくまえ。あのセンスオブワンダー姉妹が編んでくれました。
おだんごベレー。姉妹はおだんごしたままかぶることの出来るベレーを開発したそうです。
おだんごの大きさがぴったりな美人モデル。
今週のわたしは風邪気味で声がはるな愛ちゃんみたいになっていたので、優しいこどもたちがいたわってくれまし
た。そんなにかわいくて親切だったらきっともてもてになるにちがいない。
将来が楽しみです。
ひえ~八つ墓村~、ではなくて休憩時間にさかだちの練習をしている女子たち。
脚がついついターンアウトしてしまうみたいです。
今週のレッスン中の出来事。
大人のクラスで腕の二番の形について話していて、「肘の線を前に向けて、大きな木を抱いているみたいに。」と
言ったら、あれ、二番の手でなんだかみんなうっとりした顔をしています。
「いま一瞬千年杉に抱きついとったわ」「あたしは住吉さん(近所の神社)の木」とみなさんそれぞれ自分のすきな
木に抱きついて癒されていたようでした。
わたしの大好きなみんな、まさに聖バガヴァッド言うところの「内に楽しみあり、内に幸福あり」の人たちです。
最近ヨガの聖典バガヴァッド・ギーターを読んでいるのですが、プロローグの登場人物が多すぎる。カラマーゾフの
兄弟なんてものすごくシンプルに思えてしまう。ギー(インドのバター)を満たした容器の中に肉の塊を入れて二年
間保存すると百人の息子が生まれたりして大変です。
おおさむい、今週のお花は椿と水仙です。
水仙はすごくいい匂いです。
昨日はサーカスをみにいってきました。
こどもの生徒さんが「先生サーカスすっごくおもしろかったよ。」と教えてくれたのです。
ライオンの調教はプレバレエを教えるよりもたいへんそうだった。
ライオンはなにか指示されるといちいち「ちっ」というかんじで反抗してから芸をしていました。
これが「ちっ」というところまで芸だったらすごい。
グラディエーターみたいなかっこうをした調教師のおじさんに心からの拍手を送りました。
ロシアにはサーカス学校というのがあるのですが、日本ではどうやってサーカスの人になるのでしょうね。
曲芸をするひとたちは体型やうごきがみんな体操の人みたいだった。
ハラハラドキドキの曲芸が満載でした。
もし自分の生徒やこどもがサーカスの人になったら、どきどきしすぎて間違いなく心臓疾患で死ぬと思いました。
2017年第一回目のお花はお正月感を出してみました。
お皿にはみえにくいですがえびがついています。
こちらは今週のお花、新春感をだしてみました。お正月感と新春感はどのように違うのか。お正月感のほうは日本っぽいかんじですよね。ちなみにわたしは新春シャンソンショーという早口ことばがかわいくてだいすきです。
おとなりのひめだるまちゃんは、お里帰りのちだバレエスクール名誉会員にいただきました。
きょうは名誉会員と一緒に塩湯定食(大分県民ならわかる)を食べた後、ごまだしちゃんぽんをたべてそのあと塩湯ソフトクリームを食べてしまいました。
そんなことは全くあってはならないことです。名誉会員はバレエリュスマニアの知性あふれるひとですが、わたくしといっしょになってけっこう理性を失っているようすでした。ごめんね。
あけましておめでとうございます。
年末年始は湘南モノレールに乗ったり、ゆきだるまを作ったり、犬欲や猫欲をみたしたり、0時に初もうでに行って甘酒をのんだりして楽しくくらしました。
年末にBSでやっていたオペラ座のくるみはかっこよかったです。みんなでひゃっほうとか声を出していて衣装がおしゃれでした。
こちらは年末年始のもよう。
よくみると目がぶどうグミ、口はじゃがりこサラダ味です。
羽田空港にはこんな良いものが!お財布に一万百円しかなくて買えなかった。しくしく。
きょうは七草がゆを炊きました。なまの肉があったので一緒にプルコギを作ってしまい風味がだいなしでした!
ちだバレエスクールは4日にレッスンはじめでした、新年なのに今週のみんなは、だらだら感がゼロでなんだかうれしかったです。
2017年もよいとしになりますように♡