「せんせい、あたらしいだるまが!」一年生がいいました。
まわりの変化に気づくというのはいいことだと思います。だるまではないんだけど。
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Category: きょうのちだバレエ
月曜日のおとなバレエクラスにスイミー姉妹が現れました。
一人目のスイミーちゃんは最初「その後ろ姿、下の方にしいたけが!」「おなかがすいたからじゃがいもにみえる」「りすじゃないの?」とみんなにいろいろ言われたので、二人目のスイミーちゃんは「それわたしも持ってる」と言ってはいたものの、着てくる勇気がなかなか湧かなかったそうです。
やっとスイミー姉妹実現しました。もちろんセンターレッスンは同じグループに決まっています。
くまえは紫がよく似合います。紫のあじさいを搭載したくまえ。
朝のバレリーナに頂いたヒペリカム。かわいい花です。すぐに散ってしまいます。下からちらりとのぞいているのはデンマークからやって来た鳥のおやこ。
ちだバレエスクールにはいくつかのグッズがあります。
これはちだバレエスクールパーカーです。やわらかい素材で着心地が良いです。
裏にはキリル文字で「ちだバレエ、2010年創業(?)」と書いてあります。
ブログでグッズでも紹介するかなと思っていたある日、「そうだ!🚅ちゃん(ある新幹線と同じ名前なのです彼女は。)が色違いを持っていたな、ひょっとして今日着てきてないかな。」と思って教室に行くと、なんと着てきてくれているではありませんか!!!
🚅ちゃんありがとう、なんだかしみじみとうれしかったです。
今日のお花は素敵な結婚式から。
ちだバレエスクールのかわいいあの子がお嫁に行ってしまいました。
これからはよその土地に住むので名誉会員になってもらうことにします。
隣のバレリーナの絵はいとこがロシアで買ってきてくれました。
セレブないとこは「小さいしお手洗いにでも飾ってちょうだいね」と言っていましたが(ギャフン)
そんなすごいお手洗いはうちにはないですので、更衣室のかべの穴を隠すためにおいてあるのだった。
こどもの時に使っていたたんすが必要なくなったので、底に穴をあけて花壇にしました。
水があまり好きではないグループを集めて寄せ植えを作ってみました。写真は教室の前。
その横は以前ブログにも登場した黒法師。どんどんふやしてみました。
そしてよく晴れたある日、くろほうしたちはみな、おおきいものもちいさいものも、生徒さんのうちへ養子に出ていったのです(宮沢賢治風)。
今日は初の「今月のバレエ」
いつもヨガのクラス内容は書いているのにバレエの内容はあまり書いたことがないので書いてみます。
どんなパをやってるのかな?
今月は児童Ⅲ・上級のクラスから。
下のクラスから4月に生徒が上がってきたので基本的なことをしっかりやってます。
下のクラスの子たちが初挑戦なのはパ・ドゥ・バスク・ア・テールのドゥバン。バスク地方のステップを床の上で、前へバージョンという意味です。
タン・リエ(体重移動)とロン・ドゥ・ジャンブがしっかりできていればそれほど難しい動きではありませんが、手と足を適切なタイミングで動かすことがみそ?みたいです。これはデリエール(後ろへ)バージョンも後でやるし、ジャンプバージョンへも発展させていきます。
私はこれを三拍子でやるのが好きなんだけど、今ワーレンの『クラシックバレエテクニック』(すごくいい本です)をみたら二拍子四拍子でと書いてあります。ロシアではマズルカとかで練習する先生もいますので、なんとなく三拍子だと思っていた。
あとは進級してきた子たちにとって初挑戦なのはシソンヌ・フェルメのアン・ナリエール(後ろへ)。これはてこずっちゃってる子もいますが、みんなとっても楽しそうです。
生徒たちの成長をみるのはうれしいものです。何年もみていると「この子にはこんなすごいところがあったんだ」とか「がんばりがきくようになった」などと思ってじーんとしてしまう。
今日の写真はおいしい旭ガニです。生徒さんたちの写真はわりに出し惜しみしています。今の時代を鑑みて「人のいいところをみよう。でも知らない人を信じすぎてはいけない。」というのがわたしのスタンスなのです。
「イスファハンは世界の半分、旭ガニはカニの半分。」いま考えました。
バレエの生徒さんが素敵な塗り絵作品(の写真)を見せてくれました。
塗り絵やってみたい。。。というハートに火をつけられそうでこわい。
そしてよくみると塗り方がめちゃくちゃうまいのです。
バレリーナのシルエットはオリジナルで付け加えたそうですが、
「手の先がグローブになる。。。」んだそうです。
よくわかります。私も昔モビールを作っていてバレリーナのモビールを作ったらドカベンみたいな
手になった。
でもだいじょうぶ、ドカベン度はかなり低い素敵な作品です♥
ゴールデンウィーク明けを見越した今月のヨガ、しつこい腹筋が入っています。
そして肩を温めて動かす動きがたくさん入っています。
音楽はハタヨガがサラ・ブライトマンの「clasiccs」陰ヨガはピースフルなヨガミュージックです。
アロマオイルは生活の木ブレンドの「森林浴」です。
ヨガにやってくる生徒さんたちが5月病になりませんように。
上の写真は朝のヨガクラスのみんなで課外学習(楽しいランチと読みます。)を行った場所です。
いつも身体のことばかり書くので今日はヨガの精神面について。
ヨガには、よく知られているように精神面でも教科書、というか経典があります。
それがパタンジャリの『ヨーガ・スートラ』。スートラとは糸のことです。
紀元前5000年から3世紀までと、その成立年には諸説ありますしパタンジャリという人が一人の人物であったかということも定かではないのですが、このスートラは派を問わずすべてのヨギーヨギーニにとっての土台となっています。
パタンジャリはスートラにおいてヨーガの実修を八段階(八支)にわけています。
その中で重要な初めの二つに、ヤマ(禁戒)ニヤマ(勧戒)というものがあります。
ヤマは、非暴力、正直、不盗、禁欲、不貪。禁戒は、「絶対守れよな」という項目です。
ニヤマは清浄、知足、苦行、読誦、祈念。勧戒は、「守った方がいいけんね」という項目です。
私はヨガを始めてしばらくしてから、スートラを知ったのですが、このうちはっとしたのが、不貪ーアパリグラハという項目でした。アパリグラハは、物を貪らない、貪欲でない、適切に使うことのできる範囲を超えた蓄積をしないというものです。
例えばこういう時に「不貪不貪」と思います。家事をしていてついでにいろんなことをしすぎる時。三枚買ったら三枚目が無料ですよと洋服屋さんで言われるとき。わたしはせっかちなので、どこかに5分前に着こうとして部屋を片付けずに出かけてしまうとき。本当に今必要でないのに安いからと何かを買ってしまうとき。おなかがいっぱいなのにでっかいデザートを食べてしまうとき。(しょうもない人間で申し訳ないです。)
自分に本当に必要なことやものって何かなといつも考えて行動させられる、それが私にとってのアパリグラハという項目です。
ヤマ、ニヤマ、全部できたら解脱してしまうから(へへへ)自分にはっとする項目があったらそれを大事にするというのが初めはいいいんじゃないかなと思います♥