2月も末になってきたのでおひなさまを出しました。
うさぎのおひなさまは伯母が20年位前に作ってくれました。
つぎは陶器のおひなさま。緋毛氈の上のおひなさまはちだバレエスクールのバレリーナ陶芸家が作ってくれました。隣のおひなさまはたしかどこかの神社で購入したもの。
おひなさまのお供は桃の花とちょっとちぢれた黄色いチューリップです♪
Category: きょうのちだバレエ

きょう、ちだバレエスクール内で将来億万長者になると噂される生徒さんが私に一冊の本を貸してくれました。
タイトルは『ロゼット姫』。フランスのオーノワ夫人(1650年ー1705年)という人の作品だそうです。その中に「青い鳥」という短編がありました。バレエ好きならご存じでしょう、眠れる森の美女に登場する「青い鳥とフロリナ王女」のモチーフとなった作品です。
眠れる森の美女の台本を書いたフセヴォロシスキーは、もともとフランスのロシア大使館付き外交官から、サンクトペテルブルクの帝室マリンスキー劇場監督官になった人ですから、恐らくフランス文化に詳しい人だったのでしょうね。チャイコフスキーに向けて1888年、「・・・赤ずきん、シンデレラ、オーノワ夫人の作品から青い鳥なども登場させたいのです。。。」と依頼状を送っています。
短編、「青い鳥」のあらすじは、美しい王様が美しいフロリーヌ姫に恋をするが、そのお姫様の継母と娘がそれを阻んで魔法使いに頼んで王様を青い鳥にしてしまい、フロリーヌ姫を塔に閉じ込めるが、結局苦難を乗り越えて二人は結ばれる。というようなものです。いじわるなおねえさんは最後にはブタにされてしまうという。
バレエ作品では、青い鳥とフロリナ王女は仲良く踊っていますが、実際お話を読んでみると、青い鳥は小鳥でお姫様と縮尺が違う。踊るんじゃなくて二重合唱をしていたんだそうです。「変わらぬ愛をちかったばかりにつらく悲しい運命にもてあそばれてる二人だけど。。。」というような大変濃いー感じの歌をなかよく歌ってます。
作品中でフロリーヌがひとりごちています。「私がちょっと美しいせいで、こんないやな思いをするなんて。。。」
わたしは結構こういう人面白くて好きだけど、継母とかには絶対嫌われるタイプだなと思いました。

昨日とうってかわって今日は寒いですね。
第三週目のお花はストックとバラです。ストックは近所のなかよしのおばあちゃんがくれました。バラはお花やさんから。ストックのとなりはなんだと思いますか?フキノトウです!
数年前のことです。土手で死ぬほどフキノトウを探し回ってみつからずに肩を落としてかえってきたら、おとなりの庭にいっぱいフキノトウが生えていました。。。しあわせの青い鳥はちかくにいる、というのを身をもって体験した瞬間でした。
そしてこれはバレンタインにうちの大きいおたからちゃんにもらったクッキーです。
すごくかわいい形です。どうもありがとう♥

ちだバレエスクールのある大分県佐伯市はすでに春のようにあたたかいので、昨日は土手につくしを探しに行ったけどまだみつけられませんでした。
さて今月のヨガメニューについて。まず音楽、ハタヨガは『春へのあこがれ』、バーバラ・ヘンドリックスによるモーツァルトの歌曲集です。あたまの中にさわさわ入ってきてそよそよするような音楽です。年が明けるとついついこの曲をかけてしまいます。アロマオイルは、スイートオレンジとシダーウッドとジンジャーをブレンドしています。少しくぐもったあたたまりそうな匂いです。
メニューは引き続きひねりを取り入れたものが多いです。それから胸を開くポーズ。寒いと肩が前によってきてしまいますからね。そして腹筋です♥腹斜筋に効くし肩のストレッチも感じられる腹筋などなど。あとはそろそろ鼻炎が出てくるころかな、と思って鼻の通りがよくなるようなポーズを行っています。呼吸法は片鼻ずつの呼吸です。
陰ヨガもマイルドなひねりが入っています。やさしく内側外側に股関節を動かしていきます。音楽はうちのだんなさんがロシアで買ってきたなぞのマントラミュージックです。生徒さんたちの感想は「お経みたいね」とのことです。
今日の写真はヨガメニューにあまり関係ない骨子さんです。骨の形はけっこうでたらめなところもありますが、ちゃんとした骨格標本にはない、バレエに必要な可動性があります。以前骨恵さんというもう少し大きい骨がいたのですが、棚から落下した際に肩の骨を骨折して帰らぬ人となりました。生徒に「骨恵さんの跡継ぎ名前なにがいい?」と聞いたら「骨子さんでいいんじゃない」ということで。骨子さんは時々レッスンのときに見本をみせてみんなの役にたっています。

被害妄想ではありません。みんなが先生のことを笑っていました。
足の指がみえていたからです!
原因はこちら。くろいのが足の指見えちゃうティーチャーズシューズです。
こどもたちは「せんせい、あたらしいくつかったほうがいいよ。」
おとなたちは「先生辛抱しとるわ~」
数か月経ち誰も突っ込んでくれなくなった最近、某バレエショップのセールがあったので購入しました。
このカペジオのティーチャーズシューズは、最初に教室を始めた時に購入しようとしたら、違うベルトタイプのものが送られてきて、その次に購入しようとしたら今度はサイズがありませんでした。
苦節5年、やっと手に入ったです。

2月3日は節分でしたね。プレバレエと児童Ⅰはレッスンの後にお豆まきをしました。
「ふくはーうちおにはーそと」と小さいバレリーナたちが外にお豆をまきました。
とってもかわいい図だったのに写真を撮るのを忘れてしまいました。
児童Ⅲのお姉さんたちと私は大豆をまかずにむしゃむしゃ食べました。
かわりに今日のかわいい忘れ物の写真を。

佐伯市には雪は積もりませんでした。なんだかさみしいので、粉雪が舞う中大好きな本屋さんにでかけて「野鳥ポケット図鑑」を購入しました。
さて、こどもたちを小さいうちから教えていると、何年たってもついつい小さいままのような気がして「先生のおりこうちゃん」、とか「おたからちゃん」とはなしかけたりしてしまいます。。。
日本人てあまりこういうテンションで話をしない気がしますが、ロシア人はいろいろなバリエーションでこの手のことをこどもに話しかけているので、うつりました。
わたしが習っていたウクライナ人の先生は、とってもやさしい(おこると怖いけど)子供が大好きなおじいちゃんで、いつも子供たちに「ソーネシカ マヤ(ぼくの太陽ちゃん)」とか「マーリンカヤマヤ、カジュ―リカ(ぼくのおちびちゃん)(はなくそちゃん)」と話しかけて、小さい子たちを膝に乗せていました。はなくそちゃんて、、、と思ったけど子供たちはうれしそうにしていました。
最近大きくなったうちのおたからちゃんは、自分のレッスンがすむと控室で宿題をしてから、バリエーションクラスに参加しています。なんておりこうなんだろう。私も親に「バレエは別にやらなくてもいいんだよ」と言われて勉強頑張っていました。

昨年ちだバレエスクールのトイレの壁が何者かによってがりがりされていました。
がりがりされたままではかないませんので、改修工事を行いました。
ホームセンターへ行ってベニヤ板を切ってもらい、黒板になるペンキを塗りました。
がりがりしたいやつは代わりにチョークで落書きしてくれてかまわない。
もちろんレッスン中にトイレに駆け込んで落書きしてははだめです。チョークは先生がもってます。
木工用ボンドをはって、くぎを打ちました。周りに消臭レンガをはりました。
やった!できた!と思ったら、ペンキを水で薄めすぎたためにチョークで書いたあとうまく消せませんでした。。。
もう一回養生してペンキを塗ります。しくしく。

今日はあきらかにきかんしゃトーマスをみすぎた人がつけたタイトルです。
昨日お子さまの入会のお問い合わせを頂き、電話でお話しさせて頂いたのですが、そこでその保護者の方が「バレエを習わせるとどんないいことがあるのでしょうか。姿勢がよくなるとか。」とおっしゃいました。
とっさのことだったので「コーディネーションがよくなります。身体と頭がよりよくつながるのです。」とお答えしました。でも電話を切った後で、バレエをするとどんないいことがあるかなとよく考えてみました。
きっと具体的に、からだが柔らかくなるとが礼儀が身につくとかそういうことをお答えするべきなのだと思いますが、私は、こどもの時にうちこめるほど好きなものに出会えたらそれは何でもいいのではないかと思っています。バレエが合っていて好きならバレエでいいし、本を読むのが好きなら読書でもいい、スポーツでも音楽でもその子が打ち込めればいいんだと思います。それでたとえば目に見えるものが何も残らなくても、時間を無駄にしたなんていうことはないと思います。
それからバレエはたぶん教室によっても得るものが違うのではないかと思います。社交ダンスや日本舞踊と違って、日本のバレエの世界にはまだ教師のための一般的な資格やグレードがありません。ですから本当にいろいろな経歴の先生がいらっしゃいます。
プロのバレリーナだった先生はプロのシビアさや美しい型を教えてくれるでしょうし、大学や専門学校でバレエを専攻した先生は理論的にバレエを教えてくれるかもしれない。最近は大人になってからバレエを始めて教室を開かれる先生もいらっしゃいますが、そういう先生は子供の時からバレエが習えるありがたさを教えてくれるかもしれない。
私も子供のころからバレエを続けていますが(三十余年)、実はプロフィールにもある通り大学院まで歴史の研究をしていたので、バレエの教師だけを目指して踊ってきたわけではありません。というようなちだバレエスクールでバレエを習ったらどんないいことがあるのか。あんまり根性は入らないかもしれない。「まんじゅうこわい式」でやってます。「無理しなくていいよ~」というとみんながんばって練習している。
わたしはアカデミックなバレエをみんなに伝えたいと思ってます。もと研究者なので教えるときにはパ(バレエの動き)を明確にしてから教えるようにしています。感覚で教えない。そういう分野の科目がKバレエのティーチャーズトレーニングにあり、自分は間違っていなかったんだと嬉しく思いました。それと考えて動くことを推奨しています。なにかできないことがあったらどうしたらいいか生徒たちに問いかけます。それはもしかしたら単に練習をいっぱいするべきなのかもしれないし、少し修正すれば出来るようになる場合もあります。そういうことを生徒たちと一緒に考えます。子供たちはそうすると、普通に考えたら「客観視」というものが難しい年齢でも、自分のことを客観視して意見をのべてきます。
あとこれは単なるじまんですが、大人のクラスでも子供のクラスでもほかの人が何か出来るようになったら自分のことのように喜んでいる。それをみてわたしはいつも感激しています。バレエの先生になってよかったなと思います。