寒い2月がやってくるので、くまえはマフラーを巻きました。
バレエが大好きで手芸がとっても上手な、素敵な女の子にもらったマフラーです。
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佐伯市には雪は積もりませんでした。なんだかさみしいので、粉雪が舞う中大好きな本屋さんにでかけて「野鳥ポケット図鑑」を購入しました。
さて、こどもたちを小さいうちから教えていると、何年たってもついつい小さいままのような気がして「先生のおりこうちゃん」、とか「おたからちゃん」とはなしかけたりしてしまいます。。。
日本人てあまりこういうテンションで話をしない気がしますが、ロシア人はいろいろなバリエーションでこの手のことをこどもに話しかけているので、うつりました。
わたしが習っていたウクライナ人の先生は、とってもやさしい(おこると怖いけど)子供が大好きなおじいちゃんで、いつも子供たちに「ソーネシカ マヤ(ぼくの太陽ちゃん)」とか「マーリンカヤマヤ、カジュ―リカ(ぼくのおちびちゃん)(はなくそちゃん)」と話しかけて、小さい子たちを膝に乗せていました。はなくそちゃんて、、、と思ったけど子供たちはうれしそうにしていました。
最近大きくなったうちのおたからちゃんは、自分のレッスンがすむと控室で宿題をしてから、バリエーションクラスに参加しています。なんておりこうなんだろう。私も親に「バレエは別にやらなくてもいいんだよ」と言われて勉強頑張っていました。
明日は雪の予報です❄ちだバレエスクールのあるいつもはあたたかい佐伯市では、みんな文句を言いながらも雪をたのしみにしています。わたしは仙台やロシアに住んでいたので、雪には慣れていますがそれでもたのしみです。
今日はひさびさにクラス案内です。水曜日(17:10~19:00)、土曜日(17:00~19:00)の児童Ⅲ上級クラスは、人数が少ないですので合同でみっちりとやっております。個人レッスンになることもある。。。それでも楽しくレッスンしています。児童Ⅰからみると時間は二倍の二時間になります。
まずはじめにヨガマットをひいて、足指のエクササイズ、そしてヨガの太陽礼拝をおこないます。それから、腹筋や腸腰筋、内転筋を鍛える色々なエクササイズを行います。このクラスでは音楽に合わせてこれらを行います。均等に一定の時間でエクササイズを行うと効率が良いですので。
それからバーレッスンです。このクラスになるとコンビネーションがだんだん長くなってきます。下のクラスでもそうですが、音楽の選択にも気を使っています。バレエ曲が流れると生徒たちに、これ何の曲か知ってる?とよく聞いています。長調単調、二拍子三拍子、バランスよく取り入れるようにしています。以前に解剖学を教えてらっしゃる外国人の先生が「バーレッスンは準備運動なんだから、そんなリハーサルみたいな表情で踊らなくていいよ!」と言っているのを聞いたことがありますが、私はバーの時から音楽に合わせた動きや表情って大事だと思います。わざとらしくならない程度に。
バーが終わると床に寝てストレッチをします。ターンアウト(股関節の外旋)に使う筋肉などもストレッチしておきます。
そしてセンターレッスンです。アダージオやポールドブラ、タンデュ、高いコーディネーションを要求される動き、プチアレグロ、グランワルツ、トゥールなどを練習します。先生によってコンビネーションの組み方のくせってあると思うのですが、私はコンビネーションをリバースでもやるのがわりと好きです。バレエを知らない方のために、リバースは、あるコンビネーションを逆方向又は相対する動きで行うことです。このクラスになると、じゃあリバースでやってみてねと自分たちで考えてやらせたりします。リバースが正確に出来るということはパの成り立ちがわかっているということだと思うからです。この動きはアンドゥオールで、この動きのアンドゥダーンはこうだな。という具合に。
このクラスになると、生徒はつきあいが長いですので、トゥールのときに私が「それはNASAの訓練?」とか、ポワントでルルべの練習をしているときに「お祭りかと思ったよ。わっしょいわっしょい。」と言っただけでちゃんとやってほしいことが伝わります。あうんの呼吸です。
最後にポワントのレッスンをします。バレエシューズで練習したコンビネーションを繰り返したり、また足の強化を行います。ポワントレッスンは毎回します。
地方のちいさなバレエ教室ではやはり、高校卒業までバレエを続けられるお子さんはそれほど多くないと思います。それはいくらが鮭になるような確率です(もうちょっと高いかもしれないけど)。ですから、勉強が大変でも部活があっても子供たちがバレエをがんばっているのを見ると、わたしもやる気がでるのです。
1月第三週目のお花はガーベラです。春がもうそこまで来ています。
お姉さんクラスの受験生は明日受験です。12月いっぱいまでレッスンを休まずがんばりました。
明日は一日中応援しながら暮らそうと思います。
最近ちだバレエスクールを検索しようとするとチダイという魚が出てくるので、ひょっとしたらじぶんのなかまかな?とおもってけんさくしてみました。おめでたそうな、きゅーとなさかなだったのでうれしかったです。(つば九郎風)
そんなちだバレエスクールの2016年1月のハタヨガは「コアと暖めとひねり」です。音楽はfeel、time to say good byeを聴きながらヨガするのはいいものです。ウォーミングアップでやさしく自分をマッサージして暖め、消化力アップのために身体をひねり、様々なアプローチの腹筋で、お正月のごちそうがつまったお腹を引き締めます。鍛えて、緩めて、鍛えて、緩めてを繰り返していくメニューです。
陰ヨガでは熱を生み出すような動きはそれほどありませんが、やはりひねりを取り入れています。音楽はAROMA、というタイトルのアルバムで、様々なハーブのタイトルのついた音楽が流れます。聴いてすぐ、「あ、これラベンダーだ!」という感じではありませんが、きれいなやさしい音楽です。目を閉じて聞くのにぴったりです。
今月のアロマオイルは生活の木のナチュラルフォレストブレンドです。フランキンセンスやサイプレスが入っていてすうとします。生活の木のブレンドシリーズはイラストがかわいくて大好きです。
今週はどんなお花かなーと思っていたら、ちだバレエスクールの長老がアルストロメリアを大量に持ってきて下さいました。長老ありがとうございます♥
昨年ちだバレエスクールのトイレの壁が何者かによってがりがりされていました。
がりがりされたままではかないませんので、改修工事を行いました。
ホームセンターへ行ってベニヤ板を切ってもらい、黒板になるペンキを塗りました。
がりがりしたいやつは代わりにチョークで落書きしてくれてかまわない。
もちろんレッスン中にトイレに駆け込んで落書きしてははだめです。チョークは先生がもってます。
木工用ボンドをはって、くぎを打ちました。周りに消臭レンガをはりました。
やった!できた!と思ったら、ペンキを水で薄めすぎたためにチョークで書いたあとうまく消せませんでした。。。
もう一回養生してペンキを塗ります。しくしく。
今日はあきらかにきかんしゃトーマスをみすぎた人がつけたタイトルです。
昨日お子さまの入会のお問い合わせを頂き、電話でお話しさせて頂いたのですが、そこでその保護者の方が「バレエを習わせるとどんないいことがあるのでしょうか。姿勢がよくなるとか。」とおっしゃいました。
とっさのことだったので「コーディネーションがよくなります。身体と頭がよりよくつながるのです。」とお答えしました。でも電話を切った後で、バレエをするとどんないいことがあるかなとよく考えてみました。
きっと具体的に、からだが柔らかくなるとが礼儀が身につくとかそういうことをお答えするべきなのだと思いますが、私は、こどもの時にうちこめるほど好きなものに出会えたらそれは何でもいいのではないかと思っています。バレエが合っていて好きならバレエでいいし、本を読むのが好きなら読書でもいい、スポーツでも音楽でもその子が打ち込めればいいんだと思います。それでたとえば目に見えるものが何も残らなくても、時間を無駄にしたなんていうことはないと思います。
それからバレエはたぶん教室によっても得るものが違うのではないかと思います。社交ダンスや日本舞踊と違って、日本のバレエの世界にはまだ教師のための一般的な資格やグレードがありません。ですから本当にいろいろな経歴の先生がいらっしゃいます。
プロのバレリーナだった先生はプロのシビアさや美しい型を教えてくれるでしょうし、大学や専門学校でバレエを専攻した先生は理論的にバレエを教えてくれるかもしれない。最近は大人になってからバレエを始めて教室を開かれる先生もいらっしゃいますが、そういう先生は子供の時からバレエが習えるありがたさを教えてくれるかもしれない。
私も子供のころからバレエを続けていますが(三十余年)、実はプロフィールにもある通り大学院まで歴史の研究をしていたので、バレエの教師だけを目指して踊ってきたわけではありません。というようなちだバレエスクールでバレエを習ったらどんないいことがあるのか。あんまり根性は入らないかもしれない。「まんじゅうこわい式」でやってます。「無理しなくていいよ~」というとみんながんばって練習している。
わたしはアカデミックなバレエをみんなに伝えたいと思ってます。もと研究者なので教えるときにはパ(バレエの動き)を明確にしてから教えるようにしています。感覚で教えない。そういう分野の科目がKバレエのティーチャーズトレーニングにあり、自分は間違っていなかったんだと嬉しく思いました。それと考えて動くことを推奨しています。なにかできないことがあったらどうしたらいいか生徒たちに問いかけます。それはもしかしたら単に練習をいっぱいするべきなのかもしれないし、少し修正すれば出来るようになる場合もあります。そういうことを生徒たちと一緒に考えます。子供たちはそうすると、普通に考えたら「客観視」というものが難しい年齢でも、自分のことを客観視して意見をのべてきます。
あとこれは単なるじまんですが、大人のクラスでも子供のクラスでもほかの人が何か出来るようになったら自分のことのように喜んでいる。それをみてわたしはいつも感激しています。バレエの先生になってよかったなと思います。
お正月ですけれどムーミン谷です。お猿のついた鏡餅と一緒に。
レモンバームが庭で巨大化しているので一緒に挿しました。
ことしはさる年ですね。
子供の時に高崎山でお菓子を奪われて以来、ニホンザルを敵視しています。
チンパンジーは好きです。しりとりの時にマンドリルと言って相手を困惑させるのも好きです。