今週のお花は、美庭からやってきたウドの花とヨガのおしゃれマダムの庭から来た皇帝ダリア。
秋ですね。
みなさまいつもありがとうございます。
ことしのハロウィンは甘くないものにしてみました。
ささやかですが♡




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今週のお花はほととぎすとアスター。
だいぶん秋らしくなってきました。
美庭より、いつもありがとうございます♡
10月でちだバレエスクールは16回目の秋を迎えました。
オープン当初から続けてくれている生徒さんが4名いらっしゃいます。
本当に長い間ありがとうございます。
楽しい日も辛酸なめ子な日もみんな変わらず一緒にレッスンしてくれました。
15年の間私にもみんなにも人生の山場といえるような大変なことがあったと思うのです。
しかしそんなことはおかまいなしにただただ続けてきました。
ぜんぜん時代の波に乗ってない、ChatGPTもSNSもやってないけど今日も楽しくやれています。
10月に入ってお休みが長かったので、16年目だなんてすっかり忘れておりました。
16年たって、年を重ねましたが昔より身体が強靭(狂人じゃないよ)になった気がします。
といいつつ、レッスン休みがあったので先週1週間でおしりが痛い。
「先生お休みがあったから手加減してくるかと思ったらぜんぜんそんなことないな。」
とヨガの生徒さんたちに言われました。てへ。

きょうはオーロラ姫の13回目の誕生日です。オーロラ姫を愛するみんながプレゼントをもってやってきました。
友人たちは、ティアラと森で狩ったしっぽを、牧童は一番かわいらしい子羊を、フルーツの精はいろいろな珍しいフルーツを、貴族たちは豪奢なビロードの布を、花の精は朝に摘んだブーケを。宝石の精達は、ダイヤモンドとアメジストを、そしてオーロラ姫が生まれたその日から彼女を護ってきた妖精たちは、自分たちの美徳を今一度贈りました。それは善良、優美、元気、鷹揚、明朗、勇気といった、みんなに愛される姫様であることにかかせない美徳でした。
牧童たちの踊り フルーツの精のファランドール
貴族達によるサラバンド オーロラの友人
オーロラ姫と友人、妖精たちの踊り
花の精 アメジスト
ダイヤモンド
優美の精 鷹揚の精 元気の精
明朗の精 勇気の精
リラの精 オーロラ姫
花のワルツ
そして、みんながそれぞれお祝いのダンスを踊る、楽しいパーティーのフィナーレには、一人一人がお城の周りで心を込めて摘んだバラをオーロラ姫にプレゼントしたのです。

第二部②夜の情景、は夜を題材とした二作品、大人なプログラムでした。
1『月夜と眼鏡』、小川未明の『月夜と眼鏡』を題材とした作品です。曲はチャイコフスキーの四季より。ノルシュテインの『SEASONS』の編曲を使用しました。ちなみにノルシュテイン夫人の名前がフランチェスカさんなので、主役の名前はそこから。
フランチェスカさんはちいさなこざっぱりとした家に暮らしていました。ランプのあかり、月、野ばら、星、夜のとばりが友人でした。
ある夜のこと、眼鏡売りがやってきてみんなに眼鏡を売ってゆきました。めがねをかけると何でもはっきりとよくみえるようで、みんなうきうきしました。
ノックの音がして美しい女の子が入ってきました。ちかくの香水工場で働いている、と女の子ははなしました。足に何かとげのようなものがささっているようでした。
フランチェスカさんとみんなが眼鏡をかけてみてみると女の子は美しいこちょうでした。フランチェスカさんがとげを抜いてやると、こちょうはみんなをさそってダンスを踊りました。そしてめがねをみっつ、持って行ってしまいました。「かけたとたんにわたしがこちょうだとわかったんだもの、あの眼鏡をかければ、いつも暗いところで働いている父さんや母さん、じいちゃんもずいぶん助かるにちがいない。」こちょうは思いました。
こちょうが帰るとみんなは輪になってまた踊りました。いつものようにしあわせな、しずかな晩でした。
2『夜の女王』ちだバレエスクール発表会において初めてのコンテンポラリー作品です。
曲はモーツァルト『魔笛』より『夜の女王のアリア』です。

第二部①は色々なプリンセスが登場する小品集でした。
『白鳥の湖』より婚約姫のワルツ オデット 海と真珠
フロリナ シンデレラ アスピシア
『おやゆび姫』
おやゆび姫は池のほとりにチューリップとたのしく暮らしていました。かえるの紳士がやってきて「うつくしいおじょうさん、わたしのかわいいむすことけっこんしてください。」といいました。そしておやゆび姫をつれていってしまいました。
それをみていたちょうちょはかわいそうに思い、かえるにつかまったおやゆび姫をつれてにげました。しかし冬になりちょうちょはいってしまいました。
そこへもぐらがやってきました。うちにおいで、とおやゆび姫を地面のしたへ連れて行きました。するともぐらのうちに寒さに弱ったつばめが落ちてきました。もぐらがおやゆび姫のためにみみずパイ(モグレーゼに売ってる)を買いに行ったすきに、つばめはおやゆび姫をつれてでてゆきました。
つばめはおやゆび姫をのせてあたたかいお花の国へやってきました。花園には王子さまとお花の精が楽しく暮らしていました。おやゆび姫はお花の国のお姫様になりました。おやゆび姫に出会ったみんなもお祝いにやってきました。王子様とお姫様は花冠を交換し、いつまでもしあわせにくらしました。