今週のお花はギョリュウバイ。
美庭より。いつもありがとうございます。
夏の発表会に向けて、第一回リハーサル終了しました。
こちらは小道具の眼鏡。
みんな長時間のリハとってもがんばっていました。
お疲れ様でした。
日頃ばらばらにレッスンしているので、発表会の全体像が見える良いリハになったと思います。
次の全体リハは5月末。またまたそれまでがんばるぞ。
でもゴールデンは遊んでよし!
Category: 発表会
12月に入って気絶していてブログを書いていませんでした。
黄色が今週のお花ウィンターコスモス。おとなりは先週のお花千両です。
どちらも美庭からやってきました。
美しい美子さん、いつも本当にありがとうございます。
発表会の振付が進んでおります。
妖精です。眠りです。
先日読んだ素晴らしい本、『ジゼルー初演から現代まで』(良い本です、みなさまぜひご一読ください)にバレエ音楽に関する論文が載っていてそれに、ジゼルには農民の音、貴族の音があると書かれていました。
『眠り』にも妖精の音、貴族の音があるんじゃないかなと思いながら振付しています。振付するとき、チャイコフスキーの一音一音に、使っている楽器にメッセージがあるなと感じます。
というわけで楽しみ苦しみ振付しています。生徒のみんなも頑張ってくれてます。
いつも通り海の日の連休に発表会です。
みなさまお楽しみに♡
今週のお花はシュウメイギク。秋ですね~
雨の中美しい美子さんが持ってきてくれました。
いつも本当にありがとうございます♡
さてそろそろ発表会の準備に入らねば…
と一人ブレインストーミングが行われております。
頭に小さい桜島があってポンッと噴火しそうなイメージ。それくらいいろいろ考えます。
まずは今いるメンバーに合う演目、40余人それぞれが成長出来、本番で輝ける踊りを考えます。
そしてそれに合う衣装が調達できるか。良い音源が調達できるか。曜日ごとに練習して合わせられるか。リハの時の待ち時間。
それぞれの生徒さんが余裕をもって着替えが出来るか。
一人の人が同じような衣装や演目ばかりでないか、ソリストを踊れる子でもコールド(群舞)の経験もさせたい。
並び方、背丈はバランス良いか、ゆっくりした生徒さんはしっかりものと一緒に。
観に来るお客様が飽きない構成になっているか。プログラムに全体性があるか。
などなど考えることはつきません。
振付が終われば舞台の背景、プログラムのデザイン、衣装の採寸発注などがまっています。
とそんなこんなで、10月いっぱいで初修者のご入会は締め切らせて頂きます。
人数の少ない朝のおとなクラスのみご入会受付けています。
暑すぎてお花をゲットする気力がありませんでした。
つやつや元気なコーヒーの木とこんぺいとうさぼてんを教室へ。
お隣は鶴岡町のベニシアさん(過去のブログ参照)から養子にもらった赤ちゃんめだかです。
下はアップの写真。
おさらい会がおわってもう2週間近くたちました。
和やかにみえたおさらい会、実は、来年の発表会のソリストを決めるオーディションを兼ねていました。
審査を私の師匠にお願いして、各クラスソリストが決定しました。
賞状と、副賞は①発表会のお好きな席②ソリスト役のレンタル衣装、でした。
もう一つ私が決めるチーム賞、というのがありました。
これは、小学生以上のクラスで、同じバリエーションを踊る人同士協力して上達できたチームにあげる賞でした。
バレエでは「人の振りみて我が振り直せ」がとても大事です。
結局ソリストに選ばれた人は同時にチーム賞も受賞していました。
「仲良く切磋琢磨する」って難しいけど大事なことだと思うのです。
今日はおさらい会の思い出を。
児童Ⅲクラス(高学年、中学生)が当日会場に展示した調べ学習のパネルです。
同じ踊りを踊る人とチームを作って、自分の踊るバリエーションについて調べました。
みんなすでにパソコンのスキルがすごい。素敵なパネルに仕上がりました。
ピンクパンサーの部屋にしばらく掲示します。
こちらは各クラスの集合写真。
今回は衣装を注文する前に一人一人みんなに好きな色を聞いて選びました。
みんなそれぞれ好きな色が似合っていました。
児童Ⅰ(5歳から8歳) 児童Ⅱ(1~4年生と5,6年生)
児童Ⅲ(高学年、中学生) 大人(ヒ・ミ・ツ)
今年も良いおさらい会が出来ました。みんなありがとう♡
おさらい会のおしらせです。
ご入会希望の方は、この機会にぜひ見学にお越しくださいませ♡
日時:2024年7月13日土曜日 午後ー児童Ⅰ(幼稚園生~小2) 児童Ⅱ(小1~小6)
7月14日日曜日 午前ー児童Ⅲ(小5~中学生) 午後ー大人クラス
場所:城山桜ホール小ホール
詳細はお問い合わせください。ご予約してお越し頂いた方にはご入会の案内とプレゼントを差し上げます。
当教室では、夏に発表会とおさらい会を交互に行っています。昨年は発表会を行い、今年はおさらい会を行います。
発表会ではみんなで協力して一つの舞台を創る喜びを得ることができます。半年以上前から一生懸命練習し何度もリハーサルを重ねます。そしてお客様に楽しんでもらえる素敵な舞台を目指します。
おさらい会では、目標をもって普段のレッスンの質を集中的に高め、また一人で踊る機会が皆得られるように、と考えています。保護者の方に、エクササイズ、バーレッスンなどの基礎の踊りをお見せし、小さいお子さんはソロの踊り、少し大きくなれば、また大人の方もバリエーション(バレエを知らない方のために。全幕の中の主要な役の人の踊り)を各自選んで踊ります。
ご入会希望の方に、ちだバレエスクールの良い(と私がひそかに思っている)ところを少し。
①クラスの雰囲気がよいです。
教室ではみんながお互いに親しみと敬意をもって過ごせるように心を配っています。それを一番に考えていると言っても過言ではないです。
②バレエのアカデミックな部分をどのクラスでもお伝えしています。
バレエのパ(動き)を教えるときに、小さいうちからその意味と性格をお伝えしています。
③バレエが「一番」で「絶対」ではありません。
みんなにバレエを最優先することを強要しません。自分の興味を持ったことや勉強、仕事もどんどん頑張ってほしいと思います。世の中にはすばらしいものが沢山あって、バレエは単にその一つです。プロを目指す教室ではありません。プロを目指す人はバレエ原理主義者でなくては。そういう生徒さんが出てきたら、より良い環境を一緒に探すと思います。
④体幹と足指が強くなります。
健康に生きていくうえで大事な強い体幹と足指、エクササイズや普段のレッスンでの意識で強くしていきます。
⑤時間を守ります。
決まった開始時間にはじまり終了時間におわります。
⑥おしらせを配ります。
レッスンや行事の予定をプリントにして配ります。かなり事前に予定を把握することが出来ると思います。
⑦保護者会がありません。
バレエ教室は発表会の開催が大変なので、保護者会がある場合がありますが、当教室にはありません。したがって保護者会費もありません。行事の際のみ、皆様気持ちよくお手伝いしてくれます。私が勝手に発表会のリーダーを指名して、観念したお母様がその年のリーダーになる、という感じです。春の祭典の生贄みたいに。これは悪い所かなもしかして…
というわけで一生ものの趣味としてみんなにバレエを楽しんでほしいと思っています。
興味のある方はぜひに♡
こちらは最近作成中のドライフラワーです。
教室はいつも花盛りです。
今週のお花はチューリップとアマドコロです。
春らしいかわいいお花です。美庭から来ました。
ほんとうにいつもありがとうございます。
夏のおさらい会に向けて。
今年は初めての試みとして、一番上のクラスで、①同じバリエーション(踊り)を踊る人でチームを作る②自分の踊るバリエーションについて調べる、ことにしました。
いわゆる「グループワーク」と「調べ学習」です。同じバリエーションを踊る人達でチームを作って、バリエーションについて調べ、またチームでその踊りを練習をする上での注意を共有して上達を目指す、ということをしてもらおうと思っています。
時間をかけすぎないために調べるテーマと項目はこちらで限定してあります。みんなに自分の踊る曲の成り立ちをしってほしいと思いました。土曜日に説明を行い、記録するノートを作り、第一回のテーマを調べました。
そもそも自分の踊るバリエーションが何の全幕バレエの中に出てくるか、ということを知らない子もいて、これをやってみてよかったと思いました。
おさらい会の日にパネル様にして掲示し、おうちの方や下のクラスの人たちに見てもらおうと思っています。
夏までみんなで楽しんでがんばるぞ♡
今日は第三部を紹介します。
第三部は『海底の王国』と題した創作バレエです。
しかし、かなり『せむしの仔馬』の海底の場面をモチーフとしています。初め、ワガノワバレエ学校がよく上演する『海底の王国』という場面をやりたいと思ったのですが、音源が存在しないので創作バレエにしました。
『せむしの仔馬』について調べてみると、サンレオン版(1864年初演マリインスキー劇場)、音楽プーニ。プティパ版(1895年初演マリインスキー劇場)、音楽プーニ。ゴールスキー版(1901年初演ボリショイ劇場)、音楽プーニ、グラズノフ、チャイコフスキー、ラドンスキー版(1960年初演)、音楽シチェドリンと、すべての版で音楽も演出も様々です。
『せむしの仔馬』と言って最も有名なのは、真珠のパドトロワですが、これは1895年のプティパの手によるもので、初演の時にはありませんでした。海底の場面はどの版にもあるのですが、登場人物、登場生物(?)も様々でサンレオン版はクジラ、ルサルカ(水の精)、スズキなど。プティパ版はネーレーイス(ギリシアローマ神話の海の精霊)の王妃、スズキ、フナ、魚、ザリガニなど。ゴールスキー版はイルカ、スズキ(スズキ、好きなんですね)チョウザメ、水の王女と水の精、ヒトデ、クラゲ、サンゴ、海藻、魚、ザリガニ、金と銀の魚とタツノオトシゴ、などなどだそうです。詳しく知りたい方は、平野恵美子『帝室劇場とバレエ・リュス』pp157-159をみてみてください。私たちがDVD で観ることのできるワガノワの『海底の王国』はゴールスキー版をもととしているそうです。
というわけで、『せむしの仔馬』全幕、観てみたいですね。シチェドリン作曲のものはDVDがあるようですが、割と現代的な感じがします。
ちだ版はこんな感じです。音楽はプーニとドリゴの『せむしの仔馬』『ファラオの娘』『エスメラルダ』より。
おはなし📚あるあたたかい海でのこと。うつくしくかしこい水の女王は、長い間かけて集めた宝石たちを妹のように可愛がって一緒に暮らしていました。海の底にはかわいらしいいきものたちがいろいろと住んでいました。いるかにわかめ、くらげにほたて。きょうだい同士まいにちなかよくあそんでいました。みんなこまったことがあればやさしい海亀様にお智恵をかりました。いたずらをしても波娘たちはすべて水に流してくれました。みんなで海の底にただよっていればしあわせでした。そんな、海の底の国のおはなしです。
オープニング 水の女王と宝石たち
いるかの王子 わかめの姫
くらげ姉妹 ベビー帆立
帆立兄妹 小さいものたちのマーチス
海亀様 波娘
水の女王と宝石たち(紫水晶、瑪瑙、黒蝶貝、紅玉)
珊瑚 真珠
宝石たちのフレスコ フィナーレ
このような『海底の王国』でした。
みんな自分の役を楽しんで踊ってくれたようです♡
こちらは第二部「バレエ作品の中の民族舞踊」の写真です。
児童Ⅱクラス『パキータ』よりポロネーズ
児童Ⅰクラス『エスメラルダ』よりタンバリンの踊り
大人クラス『ロミオとジュリエット』よりクッションダンス
児童Ⅱクラス『コッペリア』よりチャルダッシュ
児童Ⅲクラス『コッペリア』よりマズルカ
フィナーレ、花束を頂きました。なんだかとても素敵な変わった花が入っていました。
サプライズ準備してくれたみんな、ありがとう♡
今年の発表会では新しい試みとして、生徒さんの名前を呼ぶのをやめました。
理由は私に堪え性がないため発表会の時間を短くしたいからです。
その代わりに各クラス全体の作品だったので、踊る人の年齢を明かしてみました。
舞台に出ている時って年齢がわからないですよね。だから面白いかなと思って。