今週のお花は近所に出来たお花とロールケーキのお店で買いました。
かわいいお花とおいしいケーキが売っている危険なお店です。
追伸、発表会の入場券は1枚1000円、プログラムは500円です。
プログラムには、今世の中をブイブイ言わせている(?)若手のすばらしいバレエ研究者の方に興味深いコラムを書いて頂いています。
及ばずながら私も一生懸命『くるみ割り人形』上演の歴史についてかきました。
ぜひともみなさまにご一読いただきたいです。
Category: 発表会
2021年7月18日さいき城山桜ホールにて第四回発表会を行います。
とっても素敵なゲストの方々がいらして踊ってくださいます。
今回はコロナウィルス流行中のため、劇場のキャパの半分の客席数で発表会を行います。
我々はともかく、ゲストの方々は本当にすばらしく、沢山の方に観て頂きたいのですが、チケットがあまりありません。直接ちだバレエスクールに購入しに来てくださる方にのみチケットを販売します。
レッスン中は対応出来ないので、ご希望の方はお手数ですが事前にご連絡頂けると助かります。
8月体験レッスンご希望の方もご相談承ります。
募集クラスは、バレエ児童Ⅰ(年中、年長、1年生)、おとなバレエクラス、ヨガクラスです。
どうぞよろしくお願いいたします。
今週はこんな気分でした、原色!
クリスマス化!
来年の発表会はくるみわり人形に挑戦します。
振り付けを一生懸命しています。
なんでこんなときに全幕するんだよ!という声は意外にも聞かれず、「先生が頭がおかしいことは承知のうえだい。」とみんながんばってくれています。
くるみわりは「分散全幕」というコロナ対策の名のもと、全三幕に構成しなおしました。
なるべく一遍に舞台に上がらないように、なるべく普段一緒にレッスンしている人同士で練習できるように設計しています。
夏になったらなんとかなる、とだけ思っているわけではないのです。
くるみはキャラクター(民族舞踊)が多くて楽しいですね。
いま、コーヒーをやっていて、参考にいろいろな地域のくるみをみているとその国の「東洋」観がかいまみえて興味深い。アラブ風、トルコ風、中央アジア風、たまにインド風など。
ちだバレエスクールのは中央アジア風にしようと思っています。グリゴロビッチ版のウズベク風の明らかにサマルカンド(青い有名なモスクがある)な衣装が大好きです。
コーヒーの踊りはそもそも作曲指示書には「アラビア、イエメン王国」とまで書かれているのに、チャイコフスキーがグルジアの子守歌「イアフ・ナナ」の旋律に基づいてかいたもの、と言われているそうです(『胡桃割り人形論』より)。ぽわわーんとしたイメージとしての「東洋」ではないですか。
E.W.サイードがみたら「オリエンタリズムの玉手箱や~!」って叫びたくなると思います。ならないか。
すてきなゲストをお招きしております。
大分県民のみなさま、お楽しみに♡
2週間たったので白状します。
ちだバレエスクールではいつも発表会をする弥生文化会館でおさらい会を行いました。
いつもにこにこしながらレッスンしているみんながめちゃくちゃ真剣な顔をしている…
この真剣な雰囲気、なにかに似ている…
そうだ、Niziプロだよ!
おうちの方を生徒1名につき2名までお呼びして、通常のウォーミングアップからバーレッスン、センターレッスン、そして一人ずつ踊るコンビネーションやバリエーションを各クラス毎に舞台で披露しました。おとなのクラスの方達も頑張りました。
そしてこれは実は来年の新ホールで行う発表会のオーディションでもあったのです…
役柄を決めるというのではなく、各クラスソリストを決定しました。
審査員は2名。大分市の私の師匠と東京のプロダンサーの先生をお呼びしてワークショップまで行う予定でしたが、コロナにじゃまされ、ワークショップは中止となりました。
しかし、真剣にがんばるみんなをみて感動する私。おうちの方達も「成長がみえた」と言ってくださいました。
暖かくも厳しいJYパーク先生、じゃなかった私の師匠のコメント。
東京の先生には今ビデオ審査をお願いしています。
「コロナで大変だったけどおさらい会出来てよかったね。ぼくたちってギリギリガールズ~。」
とのたまうカメラマン役の我が夫。
わたしたちはおっさんとおばさんだからガールはいないんだよ。
上の写真は合格証とオリジナルご褒美、ソリスト認定の人の副賞です♥
ミーヤ・ムツオヴナ・ボルコヴァとピオネールのペーチャ・テツロビッチ・チダ―エフです。
プロコフィエフの子供のための音楽、「ピーターと狼」に着想を得た小品をつくりました。
ディズニーがアニメ化しているので日本でも知られているかとは思いますが。
ロイヤルバレエで子どもが出演したものがあり、衣装がとてもかわいいです。
実際にはピーターと狼は、楽器ごとに動物の役割が決まっているのですが、今回は使ったのは有名な序曲のみで、勝手に作ったあらすじは、きどりやのおおかみ娘(絵本「てぶくろ」に出てくるキツネみたいなイメージ)がピオネール(ソ連時代の子供の組織。共産党の下部組織でおりこうさんでないと入れなかった。)のペーチャに「街でうろうろせず動物園に行け」と説得されるというお話です。最後は、狼はペーチャの言うことを聞いてペーチャの掲げる赤旗について歩いていく振りをしてジャンプして逃げる、ペーチャ怒って追いかける。というものです。
ロイヤルバレエのかわいい現代風の衣装もいいんですが(おおかみのグレンチェックのジャンバーめっちゃかわいい)なんとなくソ連的な格好にしました。プロコフィエフがソ連復帰の際に作った音楽だからです。おおかみなのに赤ずきんをかぶっちゃって~と誰かにつっこんでほしかったのですが誰も突っ込んでくれませんでした。
恩師の「ラストコンサート」に出演させていただきました。
「ピーターとおおかみとガムザッティとオデット」です。
もちろん全員一緒に踊ったわけではありません。
先生ほんとうにありがとうございました。
先生にはたくさん大事なことを教わりました。バレエにおいても人生においても。
これからもよろしくお願いいたします。
下の写真はみなさまにいただいた素敵なお花たち。どうもありがとうございます。
通常の500倍くらい部屋が豪華でした。
10月でちだバレエスクールは10年目。
10年やってみて思うのは、人間100人いたら100通りの喜びと苦しみがあり、他人のそれを尊重するべきだし、また比較するべきではないということ。
そして、バレエを教える上で、厳しさとパワハラは紙一重、優しさと甘さも紙一重で、マニュアルなどはないので、常に気を確かにもって生徒さんに接しなくてはいけないなということ、です。
えーと、今日は特にオチはありません!