年の瀬ですがあたたかい、良いお天気です。今日はうちから電車で1時間の所にある、バレエの先生のスタジオにレッスンに行ってきました。写真は道中の電車の中から。佐伯駅から津久見駅の間、海も空もきれいでじっと眺めてしまいます。
自分が教えていても、ときどき生徒になるのってとても良いことだと思います。技術的な面だけでなく精神的な面でも。わたしのバレエの先生は、英会話を習っておられるのですが、こう言われます。「自分が得意なことを人に教えてばかりいると、自分がえらい人かもって勘違いしちゃうかもしれないでしょう。だから自分が生徒として何かを習うのっていいことだと思う。」年齢を重ねてもそういう気持ちが持てるってすごいと思います。
また、自分が生徒としてレッスンすると、そうかこういう時は生徒はこういう気持ちだよね、などとふと気づいたりもします。
そんなわけで先生に「あなたって脚が強いのね~そんなへっぴり腰でくるくる回っちゃって。」と言われても、そうだ、この年齢になったら、自分で教室を持ったら、誰も自分にそんなことを言ってくれはしないのだと思ってありがたく注意を頂戴するのです。
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